マーケットインとプロダクトアウト

vol.2089

平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます！

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「マーケットイン」と「プロダクトアウト」という
経済用語をご存知でしょうか？

マーケットインというのは
市場が求めているものをリサーチした上で
商品・サービスを作って
それを提供するという流れ、

それに対してプロダクトアウトというのは
こんなものはどうですかと
新しい商品・サービスを作って
市場に提供するという流れ。

最終的なところだけ見ると
商品・サービスを提供する
ということには違いないのですが、
市場のリサーチというものが
入ってるか入っていないかの違いが
結構大きかったりします。

例えば革新的なサービスは
プロダクトアウトのスタイルが
多いのかもしれませんが、
もしかするとマーケットインの形を
取っているものも
結構あるのかもしれません。

音楽教室という仕事は
このどちらのパターンが
多いのかなと考えています。

一番最初に音楽教室を始めた人は
プロダクトアウトのスタイル
だったと思います。

しかし、例えば受験に対応したいとか
コンクールに対応したいという
ニーズに応えるレッスンを
作っていくというのは
マーケットインですよね。

どちらに重きを置くかによって
対応って全然変わってくるんかなと思います。

革新的なサービスを作りたい
ヒット商品を考えたいとは思うものの、
お客様のニーズを伺って
それに対応した商品を作っていく
というマーケットインの姿勢は
崩したくないなと思います。

今考えている新しいサービスも
その形で進めていきたいなと思っています。