プロのピアニストは演奏中にどこを見ているのか?
vol.1187
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以前、あるピアニストがなにかのコンサートで
おっしゃってたのが心に残ってて、
とっさにメモしたものがこちらです。
・ピアノを弾くだけではなくてホールを弾く・楽器に教えてもらう
●ピアノという楽器
ピアノという楽器は鍵盤を叩けば
音が鳴ります。
どれだけ小さい赤ちゃんでも、
おじいちゃんやおばあちゃんであっても
同じように音が鳴る楽器です。
でも、それは単に「音が鳴った」だけ。
演奏するという行為のスタートラインに
過ぎません。
本当のピアノの演奏には
指がきちんと回るかどうか、
そして音色を自由自在にコントロール
できるかどうかというのが
ポイントになってきます。
「ピアノだけでなくホールを弾く」と
いうのはまさにそのとおり。
ホール全体の響きを自分の両手で
コントロールできてこそ、
本当のピアニストなんだと思います。
●指を間違っちゃだめ?
ピアノを弾く上で最も大切なのは
指だという方は多いです。
もちろん正しい指使いであったり、
素早く動く指が必要だったりするのですが、
実はプロはそれほど気にしていないのかも
しれません。
もちろんミスタッチはないほうが
いいんですけどね。
それがよくわかる動画を
昨日たまたまYouTubeで見つけました。
この動画はプロと学生ピアニストの
演奏中の目線の比較です。
指(指使い)を必死に追いかける
学生に対して、
プロは両手の真ん中あたりや、
次に移動する先を
ふわっと見ている感じです。
もちろんそれはこれまで積み重ねてきた
圧倒的な練習量に裏打ちされた
安定感があるからかもしれませんが、
コンサート会場で見る多くのピアニストが
そのような雰囲気で顔の位置を
動かしているように感じます。
もしかすると学生さんは鍵盤にこだわり、
ピアノを操作しようとしているのかも
しれません。
まちがった!と首を振るところなんかは
その感情の現れなのかなと思うんです。
逆にプロはピアノの反応を見ている。
そんなふうに感じませんか?
ピアニストから教わった
もうひとつのコトバ。
「楽器に教えてもらう」というのは
こういう意味なのかもしれません。
楽器は道具ですが、相棒でもあります。
楽器と対話するように心がけるというのから
スタートしないといけないですね。
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