ヨーデルってなんだ?
vol.1145
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
今日は久しぶりのお休みで〜す♪
お休みなので朝からTwitterを眺めてたら
こんなツイートが目に入りました。
この子のヨーデル何回聴いても鳥肌立つわ… pic.twitter.com/nQDAfRGXro
— じょん (@4694_CHASER) September 26, 2019
ぜひ見てほしいです、この動画。
ぼくも鳥肌何回も立ちましたもん。
●ヨーデルってなんだ?
彼女が歌っている奏法は「ヨーデル」です。
ヨーデルっていうのは「アルプスの少女ハイジ」で
おなじみのスイスっぽい地方で歌われている技法の1つ、
っていうことは知っていたんですが、
奏法なのかジャンルなのか、
そもそもどういうものなのかなぁと思って調べてみました。
wikipediaによるとこんな感じ。
ヨーデル(ドイツ語: jodeln)とは、ファルセット(裏声)と低音域の胸声(地声)を繰り返し切り換えて歌う、アルプス地方など発祥の歌唱法である。
ヨーデルはヨーロッパのアルプス山麓の牧童が仲間と呼び交わすのに使用した、独特の裏声が元になっている。ファルセットと低音域の地声を交互に織り交ぜるようにして歌うのが特徴。
また、アルプス地方のヨーデルがアメリカ合衆国に伝わり、カントリー・ミュージックと結びついてカントリー・ヨーデル(ウェスタン・ヨーデル)(英語ではyodelと綴る)というアルプスのヨーデルとは違った一つのジャンルを形成した。当然、旋律や歌詞の主題そして歌唱法など大きく異なる。カントリー・ヨーデルは日本にも伝わり、ヒット曲をいくつか生んでいる。
いま我々が耳にするヨーデルって、
元祖のヨーデルがアメリカに渡って
カントリーミュージックとひっついたことで
生まれたみたいですね。
一方でアルプスでは今でも古典的ヨーデルが残っていて、
それはダンスや身振り手振りはせず
手をポケットに入れたまま歌うのが
特徴なんですって。
おもしろいですねー。
ちなみに日本でもヨーデルの有名な方が
いらっしゃるようで、
こんなミュージックビデオも作られてます。
これはちょっとジョーク含まれてますが
ヨーデル部分は本物です。
●音楽と文化と歴史
ヨーデルは奏法です。
アルプスの独特の環境や文化があって
生まれてきたものです。
しかし一方でアメリカに渡ってから発展した
カントリーヨーデルというスタイルは
また本家とは違う独特のものです。
音楽と一緒にその国の文化や歴史を学ぶと
おもしろいですね。
もっとこんな話もしていきたいなーと思います。
今日はお休みなのでライトな感じで(^^)
—-
いまはじめなきゃ絶対損!? なんと初月の月謝が無料になっちゃう超スペシャルなキャンペーンを実施中! あこがれていた楽器を始めるチャンス到来!気になった方は、まずはこちらの記事をチェックしてください! |
【失敗しないピアノのえらび方】
会場 平瀬楽器藤原台センター 受講料 1000円 定員 各回5名 |
—
★毎日発行メルマガ「音楽で、この町の笑顔を増やします。」発行中!登録してくださいねー
—
2019年の動画(85本目標!)
◆身長135cmの壁ってなんだ?(106/85)
最新記事 by ヒラセトモキ (全て見る)
- 🎶11月・12月限定!音楽教室 初月月謝無料キャンペーン実施中🎶 - 2024年11月13日
- 心を一つに奏でるエレクトーン 〜11月3日、感動のアンサンブル部門大会〜 - 2024年10月21日
- 整調、忘れていませんか?ピアノの基礎を整える大切さ - 2024年10月11日