音作りに関われてるのは嬉しいのです
vol.1139
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日は、あるコンサートの
リハーサルにお付き合いしていました。
●音響の仕事
そのコンサートでは、
ギター&ボーカル、ベース、ピアノという
バンドっぽい編成。
当然PA(音響)の出番となります。
各楽器の音をミキサーという機械に入れて、
そこで音色とか音量を整えてお客さんに届ける
のがPA(音響)のお仕事です。
先日のオータムコンサートの仕込みのときにも
スタッフに少し使い方を教えてたりしたんですが、
意外とこのミキサーの役割をご存じない方が
多いんですよねー。
●ミキサーの役割
ミキサーって、ただ単に音を集めて出すだけの
ように思われているのですが、
実はそうではありません。
入ってくる音をそれぞれ客観的に聞いて、
・もう少し低音が必要かな?
・中音が邪魔かも
・ベースはもう少し聞かせたいな
・ここのピアノソロはもう少し目立たせよう
・歌には少しエコーをかけてあげよっかな
そんなことを考えながら最終的な音を
決めるのがミキサーの役割なんです。
ということは当然ですが、
PA(音響)を触る人によって
最終的な音が変わってくるんです。
●好みの音
PAをやっていると最終的な音はどうしても
自分好みの音になります。
なので、やらせてもらっていて
一番嬉しいのは、
「いい音ですね」
「好きな音です」
って言ってもらえる瞬間なんです。
たしかにその演奏には自分は入っていませんが、
思いっきり音作りに関わっている感じがあるんです。
なので、ミキサーは「機械」ではなく
「楽器」なんですよねぇ。
最近自分の楽器を全然触れていないから、
自分の楽器がミキサーになっています。
でも、こんな形でも
いろんな演奏に関わらせてもらえてるってのが
嬉しいんですよねぇ。
またこの音作りのこととか
書きたいなーと思っています。
乞うご期待!(笑)
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