鍵盤楽器の処分ってどうやるの?

   

vol.1084

 

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日書いたピアノの移動の話が
結構評判が良かったようですので、
今日はそれに類した話を少し。

 

●処分

 

昨日、エレクトーンの処分をしたいと
お客様がいらっしゃいました。

ある程度新しい機種であれば
買取をさせていただくことも可能なのですが、
機種を確認してみるともう40年以上前の古い機種。

木製でジャバラ式のフタがついてる
皆さんよくご存知のエレクトーンです。

 

これはもうさすがに買取もできませんし、
処分しかないですねということで
諸々手配をさせていただいたんですが、

この処分という仕事、
もしかしたらご存じない方が多いのかも
しれないなと思ってまとめようと思った次第です。

 

●処分料金は?

 

まずこういった大型鍵盤楽器の処分は
配送業者さんにお願いします。

 

気になる処分の料金ですが、
楽器本体の処分料金に加えて、
お客様のご自宅から処分場まで運ぶ
移動料金が掛かります。

あくまでも大体ではありますが、
ピアノやエレクトーンの処分にかかる費用が
10,000円から15,000円程度。

それと移動料金が別途かかってきますので
合計で30,000円~40,000円近くかかってきます。

 

●安くする方法

 

こういった処分を1番安くする方法は、
ご自身で処分されることです。

 

これは自治体によって違うと思うんですが、
粗大ゴミの日に持って帰ってもらうことが
できるところもあるようです。

もちろんピアノなどの楽器は無理ということも
考えられますので、
あらかじめ要確認ではありますが、
もし通常の粗大ゴミ扱いで処分できるようであれば
ずいぶん安く処分できると思います。

 

楽器ですので、もちろん弾いていただくのが
1番うれしいことです。

できれば処分はして欲しくは無いのですが、
不要でジャマになってしまうのであれば
処分というのも考えてもらっても
良いのかなぁと思います。

もし処分をお考えの際には
いつでもご相談くださいね!

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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