任せてみる、にトライしてみませんか？

​vol.1069

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます！
昨日まだ勤め始めて間もないスタッフに
新しい仕事をお願いしたところ、
意外と簡単に理解をしてくれて
代わりにやってくれることになりました。

ありがたいなぁって思いますよね。

●思い込みはナンセンス

その仕事というのは調律名簿のメンテナンスです。

調律師が調律から帰ってきて、伝票に記入したものを見ながら
名簿に入力をするというだけの単純な仕事です。

単純な仕事だからどうしても後回しになってしまい、
きちんと名簿が名簿として成り立たなくなってしまい、
結果としてうまく使いこなせないという
ジレンマがありました。

でも、この仕事は自分たちがやらないといけない
と思い込んでいた仕事でした。

けれど、よくよく考えてみたら、
仕事自体はそんなに難しいものではありませんので、
一度スタッフにお願いしてみようかなーと思い立って
相談してみたところ、とてもすんなりやってくれました。

これなら今後も継続してお願いする事は簡単だと思います。

●意外とすんなりいくのかも

こんなふうに自分でやらなきゃと思っていた事でも
任せてみると意外とすんなり進む、なんてことが
結構あるんじゃないでしょうか。

たとえば。
小さなお子さんが音楽教室で習われていると
宿題の管理は保護者の役目になります。

もちろんしっかり見ていただきたいのですが、
その習っている期間が1年経ち2年経ち、
ある程度の期間が過ぎてくると、
お子さんもある程度自主性を持って
動いてくれるようになります。

そこで今までと同じように管理をしようとすると
どこかで無理が生じるのではないでしょうか。

●任せてしまうこと

昨日の名簿の管理ではないですが、
自分で宿題の管理を任せてしまうというのも
1つの方法かもしれません。

任されたと思ったお子さんは確実に成長します。

もちろん100%できないところもあるでしょうから
チェックはたまにしないといけませんが、
それによって保護者の方の時間も確保できますし、
結果的にいいことの方が多いような気もします。

この子の事は私が面倒見なきゃだめだわと
思っていただくのはとても良いことではあるのですが、
もしかしたら任せることで
成長を促せることになるのかもしれません。

もちろんタイミングの見極めが重要ですが、
全面的に任せてみるというトライも
意味あるものかもしれませんね！

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