ルーツを知り、ルーツを思うこと

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

商工会の研修旅行で北海道は浦河町というところに来ております。最初は何の研修なのかな?と思い参加したのですが、実は実は結構大切な研修でした。

 

赤心社

 

明治時代に北海道を開拓しようという運動が起こりました。その開拓の中心となった企業があります。その名は「赤心社」。

赤心社の皆さんが北海道の開拓に努められ、その全てとは言いませんが、現在の北海道の基礎が作られました。

その赤心社が実はぼくが住んでいる三田市と非常に縁があるということをこの研修で学びました。

 

歴史

 

当時の政府が北海道の開拓の必要性を感じ、赤心社という会社を起こしました。その中心人物となったのが当時の三田藩の藩士だったのです。

この時に三田藩の藩士たちが立ち上がらなければ、現在の北海道はなかったといっても過言ではありません。

赤心社の記念館には、三田市の古地図やニュータウン開発の様子の写真、三田藩の系図など三田に対するリスペクトをたくさん感じる展示物がありました。

 

ルーツを知ること

 

自分たちのルーツを知り、自分たちのルーツにプライドを持つという事はとても大切なことだと思います。

 

当店ももともとは時計とメガネと宝石のお店でした。

ぼくのおじいちゃんの代にヤマハ音楽教室を始めたことがきっかけで、今の音楽の仕事にシフトしていったんです。

 

実はこの辺りの詳しいことは弊社の経営指針書の1ページ目に記されています。

今では時計もメガネも宝石も全く扱っておりませんが、その当時の人たちが仕事を変えていきながらも音楽という仕事を選んでくれたことへの感謝と、そして仕事がどんどん変わっていきながらもこの街で商売をすると決めて乗り切ってきてくれたたくましさを、歴史を振り返ることで感じることができます。
今は音楽教室や楽器、CDなどある程度固まった仕事をしているように感じられるかもしれませんが、実は内部でも細かく仕事が変わっていっています。

例えばイベントの仕事。例えば音響の仕事。etc。
純然たる楽器店では、実はその仕事はやりません。

もともと興味があったと言ってしまえばそれまでなのですが、そういう方向に変われる、挑戦できると思えたのは過去からの流れがあったからなんです。

これまでずっと変わってきたのだから、今も、これからも変わっていっても大丈夫だと思えることってとっても強いことだと思います。

弊社の場合は過去を振り返ることでそういう思いを持つことができました。

 

今回の研修では三田という町の出身の方々が遠く離れた北海道という土地で活躍され、地元の人たちのお役に立ち、北海道の田舎の小さな街の中で、今でも兵庫県三田市という地名を覚えていてくださったり、飾っていてくださったりする方がいる、ということを知ることができました。

 

歴史を振り返る事は決して回顧主義ではなく、過去を知ることで勇気を持てることにもつながるんだろうなと思いました。
過去が勇気を与えてくれる。いいキーワードですね。

 

 

The following two tabs change content below.
1973年兵庫県三田市生まれ。三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師としてご家庭やホールなどをまわりつつ、ギターやピアニカ、カスタネットなど、いろんな楽器の修理もできるみたい。 楽器修理以外にもコンサートや落語などのイベント企画や進行業務と音響業務が得意科目。イベントの時に舞台袖に置いておくと全体的に役に立つ便利なナイスガイです。

 - 経営指針, ヒラセトモキのこと