トライやる・ウィークの工夫
vol.1042
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
今日までトライやる・ウィーク。
中学校2年生諸君はがんばってくれました(^^)
●仕事の種類
中学2年生の子たちが一週間やってくるとなると、
なにをさせたらいいのか。
一番最初に受け入れを決めたときには
相当悩みました。
できることといったら掃除程度。
たいていの子たちが吹奏楽部だろうけれども、
基本は素人。
お客様の楽器なんか触らせる訳にはいかないです。
でもせっかくうちを選んでくれたんだから、
少なからず楽器を触らせてあげたい。
で、楽しかったって思ってもらいたい。
そんなことを考えて数年間かけて
作り上げたのが今のカリキュラムです。
●カリキュラム
といってもそんなに大層なものではなく、
基本的にはお掃除が中心。
ただし、昼からはなるべく楽器に触れる
機会を作ろうということで、
ギターの弦交換
エレクトーンの分解体験
ピアノの分解と磨き作業
などなどを経験してもらいました。
基本的に楽器屋の華やかな部分しか
見れていない彼女たちですから、
特に地味な作業(ピアノ磨いたり)は
驚いたのではないかと思います。
でも、これが仕事なんですよねー。
●地域連携
最終日に学校に持って帰らせる書類の中に
アンケートがありました。
その設問の一つに、
トライやる・ウィークの意義について
問うものがありました。
その設問の中のいろいろある選択肢の中に
「地域との連携が持てていいと思う」と
いうものがありました。
これって学校側の意見なんでしょうね、きっと。
我々は貴重な労働時間と労働力を提供して、
学校行事に協力をしています。
学校側は地域の子供達を地域のお店に
働きに行かせます。
なんとなく連携ができているような感じが
しないでもないのですが、
これって実は学校は全然関わってないんですよね。
どうしたらもっと学校と関われるのか。
我々商売人が気持ちよく学校と
歩幅を合わせることができるのか。
まだまだいろいろなことを
考えていかなければいけないと思います。
とはいっても、
とってもいいイベントには違いないんですけどね!
今年もいい経験をさせていただきました。
感謝!
—
★毎日発行メルマガ「音楽で、この町の笑顔を増やします。」発行中!登録してくださいねー
—
平瀬楽器のLINEに登録してください♪ | おとなのケンハモ体験会開催します! |
子供の楽器から大人の鍵盤楽器へと |
2019年の動画(85本目標!)
◆状態の悪いピアノを調律師に見てもらうのは失礼なことなの?(65/85)
最新記事 by ヒラセトモキ (全て見る)
- 🎶11月・12月限定!音楽教室 初月月謝無料キャンペーン実施中🎶 - 2024年11月13日
- 心を一つに奏でるエレクトーン 〜11月3日、感動のアンサンブル部門大会〜 - 2024年10月21日
- 整調、忘れていませんか?ピアノの基礎を整える大切さ - 2024年10月11日