人のふり見てなんとやら
vol.1041
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
数日前に書いた記事、
覚えてらっしゃいますでしょうか?
ピアノのトラブルの対処は、
そのピアノを日頃から見ている調律師が
やるべきだという話です。
●簡単な壊れ具合
昨日あるお客様のところにお伺いしました。
鍵盤にトラブルが起こっていて
弾きにくいとのこと。
しかし調律は年に1度きちんとされている。
その調律師曰く、弾きにくい箇所については
修理屋さんにお願いしてくださいとの事。
なんかいろいろ状況がわからなくて、
とにかくお伺いをさせていただいたわけです。
伺ってみるとなんでもない状況でした。
例えて言うならば、
調律の学校に入って半年ぐらい経った時に
テストで出される程度の簡単な壊れ具合でした。
●謎のガマン
仕事に対してのスタンスは人それぞれです。
それはもちろんわかっています。
しかし、調律師って実際にピアノを触りながら
調律をするわけで、
そのピアノがうまく反応してくれないと
自分の作業(調律)もやりにくくなるわけなんです。
どうやらその鍵盤の不調はここ最近ではなく
数年間ずっとあったそうです。
それをお客様も、その調律師も、
ガマンしながら使っていたとのこと。
もう、ますますわからないです。
●プライドは?
よほど特別なことが起こっているのであれば
専門職の人にお願いすることもあるでしょう。
しかし絶対そうでは無い状況で、
やろうと思えば1分で治せる修理を
なぜ放置するのか。
調律師としてのプライドをないのか。
それともそもそも技術がないのか。
なんかいろんなことを考えてしまいました。
基本的に調律師同士お互いの悪口を言うのは
得策では無いというのは分かっているのですが、
ちょっとこの件に関してはどうなのかな~?と
思ってしまいます。
少なくとも自分や、うちの店に関わっくれている
技術者はそんなことをしないように
心がけないといけないですよね。
ピアノの事は調律師にお任せいただければ、
絶対大丈夫です、と言い続けられるように
がんばらなきゃと思いました。
人のふり見てなんとやら、ですね。
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