笑顔を探そう

vol.997

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます！

 
ヤマハ音楽教室には「スクールアドバイザー」という
肩書きの人がいます。

スクールアドバイザーというのは、
お店の立場ではなく、教室の講師でもなく、
中立の立場で生徒さんや保護者の方と
関わる立場の人、とされています。

●スクールアドバイザー

要するにスクールアドバイザーは
講師の立場や店の立場ではなく、
生徒さんや保護者の方のお話を聞くというのが
仕事になります。

平瀬楽器には3人のスクールアドバイザーが
います。

もしかしたら規模的には多いのかもしれません。

でも、生徒さんの悩みを聞くとか、
それを共有するとか、そういう立ち位置や考え方が
とてもステキだなぁと思うので
スタッフにもできるだけ多くこのスクールアドバイザーの
資格を取ってもらいたいなと考えています。

また、たとえ資格がなかったとしても
スクールアドバイザー的な考え方は
常に持っていていてもらいたいなと思っています。

●笑顔をさがす

スタッフの立場からすると、
例えば退会や長期欠席などの話があがると
とっても残念な思いになります。

でも、これをスクールアドバイザーの立場で
お聞きした場合、その退会や長期欠席が
その方にとってプラスになるのであれば、
もしかしたら前向きなお話ができるのかもしれません。

平瀬楽器の行動指針の1つに

「笑顔を探そう」

というものがあります。

これは、お客様がＡかＢか悩んでいたら
どちらが笑顔になってもらえるのかを考えて、
いずれかをオススメしようというものです。

仮にどちらかが店にとって利益につながらなかったとしても
それがお客様にとってベターな選択であれば
勇気を持ってそれをオススメする。
それが大事なんじゃないかなと思うんです。

そういうマインドとスクールアドバイザーの考え方って
似ていると思うんです。

 

基本的にレッスンは各先生方が実施されるもので、
我々スタッフはそこに立ち入る事はできません。

しかしレッスン前後の関わり方で、
きっとこの思いは伝わるんじゃないかなと
思っています。

悩みだけでなく、嬉しいことや楽しかったことなど
いろんな話を聞かせてください。

多くの人と関わり、お話を伺わせてもらうことが
大切だと思っています。

そして関わってもらえる人が
笑顔になってもらえるのが1番だと思っています。

生徒さんも保護者の皆さんも、スタッフも講師も
みんな一緒に笑顔になれる、
そんな教室にしていきたいなと思っています。

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