課題は一緒かもしれません
vol.969
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨夜はある勉強会で、工務店をやってらっしゃる
経営者さんのお話を聞いてきました。
今ぐんぐん伸びている会社さんですが、
実際に悩んでいるところなんか話も
赤裸々にしてくださいました。
お話を聞いていると、どれだけ大きな会社でも
どれだけ小さな会社でも、悩むポイントというのは
一緒なんです。
人の問題やお金の問題等々、
シンプルに考えれば結局一緒やん!ってなります。
だから誰かの話を聞くというのは
とても良いことだと思うんです。
●同じ課題
楽器の技術習得の場合でも同じです。
どれだけ一流のピアニストでも、
趣味でやってらっしゃる方でも、
おそらく突き詰めていくと悩みや課題は同じなんです。
例えばこの指遣いが難しいとか、
早いパッセージが弾けないとか。
プロ奏者の方の優れている点は、
そういった課題を一つ一つ自力で克服してきた
ということなんです。
早いパッセージが弾けないのであれば
遅いテンポから練習をするとか、
その楽曲に対する理解度を深めるために
参考になる本を読んだり映画を見たりするとか、
一見遠回りに見えるかもしれませんが、
そういった練習や工夫を重ねることで
一つ一つできることが増えていくわけです。
それは楽器の技術の習得という意味では
少し先輩にあたるだけで、
同じ道を進むことができれば
同じような結果が得られるはずなんです。
●あの人はできるから
「あの人は上手だから」とか
「〇〇先輩はできるから」とか
言っちゃったりしてませんか?
きっとそういう人たちも、
これまでにいっぱい努力をしてこられています。
苦労してきているはずです。
それが見えないので上手とかうまいとかの
簡単な言葉で片付けてしまいがちですが、
みんな同じ苦労をしてきているわけです。
その部分に目を向けて、自分だったら
何ができるだろうと考えることが
上達の第一歩だと思います。
シンプルに課題を見つめる事って、
自分の上達のためにも必要なことなのかなと思います。
いま目の前にいる、上手に演奏している人の
課題ってなんなんでしょう?
聞いてみることで自分に活かせることが
あるかもしれませんよ。
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