プロの姿勢になにを見ますか?
vol.959
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
プロレスラーの獣神サンダー・ライガー引退を発表しました。
プロレスに興味がない人でも名前ぐらいは
聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
そのライガーの引退記者会見の中で、
「まだやってるの?と言われるよりも
まだいるんじゃない?と言われて辞める方が自分らしい」
という言葉がありました。
とてもプロフェッショナルらしい言葉ですよね。
●知らない曲が出てきたら
以前、あるピアニストの方と一緒にお仕事を
させてもらったときにこんなことを話したのを
覚えています。
その方は世界中でたくさんの生徒さんの
レッスンを見ているのに、楽譜を見ながら
指導をしているのを見たことがないのです。
そこで「曲ってどれくらい覚えているんですか?」と
聞いたところ、
「レッスンで知らない曲が出てきたら引退するつもり」
と、さらっと答えてくれたのです。
どちらの場合も引退することや
引退するタイミングを決めていることが
潔いというのではなく、
活動をしている中でギリギリまで努力し続けると
いう当たり前のことこそが素晴らしいなと感じたんです。
●ギリギリまでの努力
だったら、アマチュアの我々ももっともっと
努力すべきところがあるんじゃないでしょうか。
今取り組んでいることに対する時間の掛け方、
情熱のかけ具合はもちろんのこと、
それ以外に費やす時間の使い方、そのほかに対する姿勢など
まだまだ工夫すべきところはたくさんあると思います。
プロの姿勢を見て、我々でも真似できる部分は
たくさんあるはずです。
どうせやるならおなかいっぱいまでがんばって、
辞める時はすっぱり辞める。
それくらいギリギリまでの努力を
していますか?
意識するだけでも変わってきますよね、きっと。
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