キレイも大事。でも、清潔はもっと大事!?

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

ちょっと気になる記事を見つけたのでご紹介です。

※引用元はこちら https://clarinet-labo.com/haien/

 

アメリカの高校吹奏楽部の管楽器から
442種類の細菌が発見されたという衝撃の話

 

こんな話があったらしいんです。

確かに管楽器って外はピカピカしていてキレイなんですが、
内部はそこまで手入れができないし、
きっとキレイではないということは想像できますよね。

でも、442種類の細菌ってちょっとすごくないですか?

 

 

様々な感染症の原因となるブドウ球菌や、
ぜんそくやアレルギーを引き起こすカビ類なども含まれていた。

そして、採取した細菌のほとんどは、
歯ブラシや入れ歯などに付着し、歯周病や虫歯のもとになる
口内菌と同じ種類のものだった。

 

まぁ、歯周病や虫歯の菌って部分については
口をつけて演奏する楽器なのである程度は想像つくのですが、
「ぜんそく」とか「カビ」とかのキーワードは
正直おっかないですね。

 

 

管楽器ではないですが、
口をつけて吹く楽器、内部を掃除しにくい楽器
というくくりではバグパイプも同じです。

そのバグパイプでもこんなことがあったみたいです。

 

これはイギリスの事例ですが、
パグパイプ奏者の死因が楽器内の細菌によって
引き起こされた肺炎ではないか?と話題になっています。

 

バグパイプを演奏して肺炎になった、なんて笑えませんよね。

日頃の手入れが大事なことがよくわかります。

 

 

 

論文を執筆したイギリス人医師はすべての管楽器奏者に向けて
「肺疾患にかかる可能性を十分に承知の上で、
管楽器を定期的に清掃し清潔を保つように努めるべきだ」
と警鐘を鳴らしています。

 

この記事はこういう文章で締めくくられているのですが、
事実を突きつけられると嫌でも掃除をしなくちゃって
思いますよね。

 

ぼくが現役世代のときは「拭くより吹け!」と
言われたものでしたが、
健康に楽器を吹き続けるためには、
しっかり楽器の手入れもしておいた方が
いいってことなんでしょうね!

心がけましょうね、楽器のお手入れ!

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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