スピードには細心の注意を!(反省モード)
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日、あるお客様のお宅に急いで向かっている最中に
スピード違反をしてしまいました。
警察のお世話になってしまいました。
初体験です。
めっちゃへこみました。
反省しています。はい。。
なんでこんなことになったかと言うと、
単純に急いでいたからです。
スケジュールをいっぱいいっぱい詰め込んだ状態で
動いていたので、1つの遅れが全体に響いてしまいます。
いわゆるバッファがとれてなかったという事
なんですね。
後から思い返すとそんなに急がなくても
時間は間に合うはずですし、
急いだからといってそんなに大きな変化が
あったわけでもなかったとは思うのですが、
その時はやはり気が焦っていたのかなと思います。
仕事で例えるならば、調律の仕事で
気が焦っていたからといって雑な仕事を
ガシガシやったとしても、当然仕上がりが
雑になるだけです。
やはり最低限必要な時間というのは
読めていないといけないですし、
もしそういった雑な仕事を続けていると
良いピアノが仕上がらない→お客様も納得して
いただけない、ということになり、
結局自分で自分の首を絞めることになってしまいます。
ただこれがスピード違反と違うところは、
ゆっくりじっくりやったからといって、
いいものができるとは限らない、
ということなんです。
たとえばギターの弦の交換なんかも
最初は時間がかかってなかなかできない人が
ほとんどだと思います。
でも、時間をかけて弦を交換したとしても
きれいに張れないのが実情だと思います。
逆に慣れてる人はほんとにサササッと張れますので、
10分もあれば一台分の交換ができるという方も
少なくありません。
しかもそういう方ってキレイにできるんですよね。
じゃあ、5分でギターの弦の交換をできる人に
対して、30分かけてやってくださいというと、
やってやれない事はないと思うのですが、
最終的に出来上がる弦の巻き方は
割ときれいじゃなかったりします。
なので、技術の仕事っていうのは
時間をかければかけるほど良いというものでも
ないんですね。
もっともスピード違反で捕まることがいいとは
思いませんし、守らなきゃいけないというのは
重々承知しています。
でも時と場合によっては守りすぎるのも
よくないのかなーと。
いや、もちろん反省はしてるんですよ。ほんとに。
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