質の担保って意識していますか?
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日はある有名な雑誌の編集長を
務めていらっしゃった方の講演会を
聞きに行きました。
もともと何回かシリーズの一回で、
この方の話をどうしても聞きたいと
いうわけではなかったのですが、
シリーズなので行くという意思決定を
してしまいました。
しかし、その意思決定は▲だったようです。
●めちゃめちゃ良かった?
その方の話は決しておもしろくない
わけではなかったのですが、上手な公演とは言えない
内容でした。
声もそれほど大きくないですし、
マイクの使い方も下手。
あの内容を聞いて、めちゃめちゃ良かった!と
思う人は少ないんじゃないかな。
●作り込みでの慢心?
もちろん誰かの話を聞いて何かを感じる
という事はあります。
昨日の話でも、学びも気づきもありました。
しかし個人的には、
わざわざ時間を作っていくほどの内容じゃ
なかったかな、と思っています。
これってイベントの作り方でも一緒なんですよね。
おそらく昨日の講演会も、
どなたかがサポートについて作り込みを
したはずなんです。
しかし経歴も立派な方ですし、
人前で話す機会もたくさんあおりのはずですので
多分これぐらいで大丈夫でしょうという程度の
簡単な打ち合わせに終始したのではないかと思います。
担当の方は
「昨日も東京までわざわざ行ってきた」
みたいなことをおっしゃっていましたが、
本当に打ち合わせをしたのかどうかは?です。
●質の担保
少なからず人を動かして
人の時間を使って行うのがイベントです。
ですので質の担保というのは常に必要だと
思っています。
特に講演会なんかは
みなさん学びに来ている場ですので、
そこら辺は超重要だと思うんです。
ぼくらが行っている音楽のイベントでもそう。
何を求めて来られるのかは人それぞれですが、
その方々に少しは満足して帰っていただける
ような質の担保というのは
常に意識をしておかないといけないなと
改めて思わせてくれた昨日の講演会でした。
まさに反面教師ってやつですね。
襟を正そうと思います。
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