「おもしろかった」で済ましてませんか?

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

巷で噂の映画「カメラを止めるな!」を見てきました。

いやー、おもしかった!

あまり詳しくはいいにくいのですが、
おもしろかったです。

でも、このおもしろかったという言葉には
結構深い意味があるなーというの感じたんです。

 

●おもしろかったの裏側

 

昨日は奥さんと一緒に見に行きました。

奥さんもやはり非常におもしろかったと言っていました。
しかしぼくの感想と、奥さんの感想は、同じおもしろかった
でも内容が全然違ったです。

おもしろいと思う部分が少し違ったんですね。

 

嫁の場合はストーリーもおもしろかったし、
映画がああいう感じで作られてるんだというのも知れたので
非常に感じれた興味深かったと言ってくれました。

 

一方ぼくの方はといいますと、
これまでにお芝居もやっていますし、
映像の現場での演技の経験も何度かありますので
映画を作っている裏側を少し知っているんです。

なので、こういうことあるある〜と思ったシーンが
たくさんあって、そういう意味で非常におもしろかったと
言ったんです。

それを詳しく理由を言わず「おもしろかった」と
言ってしまうと、「おもしろかった」にズレが
生じるんですね。

 

もちろんそれが悪いわけでは無いのですが、
「おもしろかった」という言葉の中に含まれる
意味や理由まできちっと説明した上で「おもしろかった」って
言えたほうがよかったなぁというのが昨日の気づきでした。

 

●感動した

 

コンサートに行って感動したーなんていう事は
結構ありますが、人によってその感動のポイント
って全然違うんじゃないでしょうか。

どういうところに感動したのか、

どういうところが良かったのか。

そこら辺まできっちり言葉で説明することが
できれば、自分の感受性に関する理解も
深まるかも知れません。

 

日々の生活の中で「おもしろかった」「感動した」
そういう言葉だけで済ましていることってありませんか?

使いやすい簡単な言葉だけに、
詳しく突っ込んで考えるともっともっと
自分に対する気づきがあるかもしれませんよ。

オススメです。

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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