ステージの慣れと緊張と
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
「慣れる」って大きなことですよね!
●ステージで歌う
先日、ある先生と話をしていたときのことです。
もう10年以上前になるのですが、
エレクトーンのアンサンブルのイベントで
先生方と一緒にアンサンブルを組んで
歌を歌ったことがあったんです。
その時の話を突然されまして。
「あのときの歌はとても力が抜けている感じがして
上手だなぁと思ったんよ」
なんて言ってくれたんです。
まぁ、歌が上手かどうかはわかりませんが
ステージに対しての気負いっていうのは
あまりないんですよね。
●緊張と慣れは違う
やっぱりステージで大事なものは慣れだと思うんです。
もちろん少なからず緊張すると思いますし、
緊張も必要だと思います。
でも、緊張していれば良い演奏ができる
わけではありません。
良いパフォーマンスをお見せできるわけでもありません。
ぼくはプレイヤーではありませんので
ステージに乗る機会はあまりありませんが、
ステージの横にいる機会がすごく多いので
他の人よりも慣れているのかなと感じます。
なのでそれがこのときの「力が抜けている歌」
につながったのかなと思います。
●発表会やコンクール
発表会なんかはまさにそれと同じです。
発表会やコンクールなんかに
たくさん出ることの多いお子さんたちは
ステージ度胸がある、なんて言いますが、
きっとそういう人たちって
人前で何かお話ししたりする時なんかも
多少の訓練で落ち着いてお話ができるんじゃ
ないかなぁと思います。
いやいや演奏と喋るのとは全然違うよって
おっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、突き詰めると一緒だと思うんです。
要は、そういう状況になったときに
自分の気持ちをどこに置くかなんだと思います。
そういう意味ではいろんなステージに慣れておく
というのは、演奏面だけでなく
今後の生活や将来の仕事の面においても
メリットってたくさんあるんじゃないかなと
感じた次第です。
きっとすべて生きてくると思います。
ステージ経験はぜひたくさん作ってあげて
もらいたいなと思います。
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