専門的すぎる案件
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日は久しぶりのお休みの日でした。
のんびり時間を過ごし、ちょっとお出かけしたりして
夕方にちょっと用事で店に立ち寄ったときに
事件(?)が発生していました。
●専門的すぎる
事件と言ってもトラブルではなく、
ある楽器に関する専門的な問い合わせを
持ってこられたお客様がいらっしゃってて、
その対応にスタッフが右往左往している状況だったんです。
ライアーっていう楽器、ご存知ですか?
小型の竪琴なんですが、ちょっと特殊な楽器でして、
しかもそのチューニングに使う道具についての
問い合わせだったものですからメーカーさんや問屋さんに聞いても
即答できないような、そんな感じの話でした。
ちょうどそれらの対応をしているときに
店に立ち寄ったので、持てる知識をフル稼働して
対応させていただきました。
ついでに楽器ケースに入れる乾燥剤なんかの
お話もできたので、良かったかなと思っています。
少しはお役に立てたかな?(笑)
●専門店ですが
日頃からスタッフにはよく話をしているのですが。
楽器店という専門店に来られるお客様は、
我々スタッフのことをプロだと思って来られます。
だからプロとしての知識は持ち合わせておかないといけない。
でも一方で、全部の知識を入れるのは無理なので、
みんなが60点位で互いにフォロー
し合いましょっていう風にも言っています。
どちらが正しいではなく、どちらも正しいことなんです。
この辺のさじ加減は難しいところなのですが、
どんどん詰め込み式でも知識は入って来ない
と思うんです。
必要に駆られるからこそ覚えることだと思うんです。
だから今回ライアーの接客で困ったスタッフは
きっとライアーという楽器のことを一生忘れないでしょう。
そういうキッカケだったんだなって
思ってもらえればいいのかなと思います。
とはいえ、やっぱり専門店の接客って難しいですよね。
自分でも100点ではない対応だったかなぁと反省していたりします。
民族楽器でも和楽器でも、楽器に関することは
どんと来い!といいたいところですが、
なかなかそうも行かないというのが正直なところ。
でも、必ず満足いただける答えを見つけるまで
対応をさせていただきます。
なんでもお持ちくださいね。毎日勉強していきます!
■ 日刊メルマガ登録してくださ~い♪ |
---|
毎日の生活の中で感じる「音楽」をお伝えする 【日記以上コラム未満な日刊メールマガジン】です。 ぜひ登録してくださいね♪ |
最新記事 by ヒラセトモキ (全て見る)
- 先人の足跡をたどる~過去を振り返って未来を形作る - 2024年4月25日
- ライブ配信の進化形、ハイブリッドな新しいステージ - 2024年4月23日
- 仕事と練習の質を変えてみる - 2024年4月22日