羊と鋼のアレ(笑)
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
月刊ショパン、ご覧になられましたか?
●映画雑誌風
近年、音楽を題材にした映画が多いため、
音楽系の雑誌でもそれらの映画の特集記事を
組むことが多くなっています。
今回の月刊ショパンもまさにそれ。
6月公開予定の「羊と鋼の森」の特集です。
本を読まれた方も多いかと思いますが、
この「羊と鋼の森」は2年ほど前の本屋大賞の受賞作品。
羊は羊毛=フェルトで鋼はそのまま鋼。
つまり、「羊と鋼」でピアノのことを指しているんです。
でも、この本はピアノが主役、ではなく、
調律師が主役の話なんです。
●地味
ただ、題材が調律師なのでちょっと地味。
ショパンの表紙には、
羊と鋼を扱う者たちの隠れたベールの裏側を…
的なリード文がかいてありましたが、
実際はそんなに大層なもんじゃないです(笑)
たしかに一般のお仕事からすると見えない部分が
多いかもしれません。
その割にはよく知られたメジャーな仕事の1つだと思います。
そういったところにスポットを当ててくれるというのは
業界の人間としては嬉しいことです。
でも、紙面を見る限り、色々苦労されたんだろうなぁ
というのを感じるわけです。
ぶっちゃけそんなに書くことないですからね(笑)
●道具紹介って(笑)
有名な調律師のインタビュー記事なんかは
個人的にも気になります。
どういうところに注意してピアノに向かっているか、
なんてことが書かれていたら勉強になりますもんね。
でも、それ以外がちょっとアレで。。
道具の説明とか、仕事の段取りなんて
ニーズあるのかなぁと思って眺めてました(笑)
でも、こういったことをキッカケにして
調律師の仕事を知ってもらうことができれば
とても嬉しいことですし、
もう一歩進んで、よーし調律師になってみようか!
なんて人が出てきてくれても嬉しいことですし。
映画ではおそらくずいぶん美化した描き方を
されると思うのですが、
ぜひご覧になってください。
で、感想を聞かせてくださいね。
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