ダラダラしたら余計にしんどい!
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日はちょっと久しぶりにピアノの修理をしていました。
●よくある修理
修理といってもそんなに大仰なものではなく、
少し古いアップライトピアノだったらありがちの
ポピュラーな修理。
鍵盤の連打に関わってくる部分のヒモが
経年変化で切れてしまうんです。
それを全交換する作業なんですが、
実はよくある修理の1つです。
ただ、お客様宅でやるには時間がかかりすぎるんです。
なんせ、いまついているヒモを88鍵ぶん
全部取り除き、
きれいになったところに88鍵ぶん新しいヒモを
接着していくという作業。
だいたい所要時間は一般的に2.5~3時間程度と
言われています。
これに加えて調律をするとなると全部で
5時間くらい必要になりますから、
お客様宅で一気にやるにはちょっと大変な作業。
なので、必要な箇所のみ持ち帰って作業をすることになります。
●料金=所要時間
ところでこういった修理の料金って
どうやって決まっているかご存知ですか?
大体の場合、かかる時間がベースに
なっていることが多いんです。
今回の修理の場合、
平均的な技術料は約30,000円。
所要時間が約3時間ですから、
1時間10,000円という計算になります。
これがだいたいの相場なんです。
なので、何かが壊れてしまった場合や
壊れてなかったにしても調整しないと
いけない場合は、それにかかる時間をざっくり予測し、
見積もりを作るんです。
とってもわかりやすいでしょ?
●だらだらやっても一緒
ただ、昨日の場合は店でやっていたということと
土曜日なのでいろんな電話や来客も多かったということ。
先生方も多く来られているので、
なんやかんやとお話をしてしまったということ。
それに生徒さんや保護者のみなさんが
ピアノの修理をしていると反応してくださるんです。
それを放置できませんからなんやかんやと
お話をしてしまいまして。
結局それらを含めると
4時間半くらいかかってようやく完了となりました。
時間かかったなーっていうのが正直な印象。
でも、疲れ方は3時間で仕上げたときと
一緒くらいか、それ以上のしんどさでした。
だらだらしたぶん楽だったのかというと
そうではないんですね。
●効率って大切
こういった作業や勉強、練習なんかも
もちろんそうですが、
ダラダラするよりも効率を追うほうがいいようです。
できないものは何度やってもできません。
できるように工夫する必要があるわけで、
それが効率なんじゃないかなと思います。
とにかく自分がダラダラしちゃって、
結局自分の首を絞めちゃって、っていう
最悪の流れから感じた教訓でした。
ほんとに実感!そして反省!
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