おとなの音楽

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

昨日は平瀬楽器が出店させてもらっている

商業施設「エコール・リラ」のクリスマスツリー

の点灯式イベントでした!

 

●色んなイベント

 

このイベントはこの建物の中での

年間最大のイベントで、

毎回結構有名なタレントさんがゲストで来て、

ツリーの点灯をしてくれるという流れになっています。

 

平瀬楽器の生徒さんもちびっこ聖歌隊を結成し、

イベントへの出演と共にゲストと一緒に

点灯式への出演と大活躍してくれました。

 

 

●生徒さんも出演

 

お昼から始まったイベントの冒頭には、

「平瀬楽器のわくわくコンサート」と題して

エレクトーンやピアノのコンサートを開催しました。

 

いつものように子どもたち(出演者)のお世話で

舞台の袖に待機をしていたのですが、

昨日は担当してくださっている音響さんや

イベンターさんが

「こんなに小さな子がこんな曲を弾けるんですね!」

なんて言ってくださったのが嬉しかったです。

 

こういう屋外のイベントって、

なんとなく知っているつもりのエレクトーンという

楽器の魅力を多くの人に知ってもらうためにも

いいイベントだなぁと思っています。

 

 

●音楽イベント

 

昨日は平瀬楽器以外にもいろいろな団体の出演がありました。

 

高校の吹奏楽部、アカペラグループ、

ギターの弾き語り、社会人の吹奏楽団、etc..

 

たくさんの出演者が色んな音楽を披露してくれて、

いいイベントになったと思うのですが、

全体を聞いていて感じたことがあります。

 

 

小さな子どもたちや部活動をしているような中高生は、

こういう公共の場でのコンサートは

自分たちの練習成果披露の場としてとらえてます。

 

多くのお客様に演奏を聞いていただくことが大事で、

その日に向けて練習を重ねていくということ自体が

大切なんです。

 

その上でお客様のことを考えることができれば

もっといいのですが、それは二の次でいいと思います。

 

 

●むつかしいね

 

一方社会人は自分たちの楽しみで演奏活動をしています。

その人たちのベクトルってどこに向いているのが

ベストなんでしょう。

 

自分たちが楽しければそれでいいのかというと

そうではありません。

やっぱり聞いていただくお客様の目や耳を

満足させることが何よりも大切です。

 

もちろん自分たちが楽しくないといい演奏では

ありませんから、お客様にもそれは伝わりません。

 

ただ、その分量やベクトルってとってもむつかしいなぁ

と思ったんです。

 

おとなの方で音楽を楽しまれる方が増えてきている

現状で、どういった方向がベターなのかと

いろいろ考えてしまいます。

 

とても盛り上がっていた昨日のイベントを見ていて

そんなことをふと考えてしまいました。

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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