繰り返しの訓練って、とっても重要
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日と今日の二日間、研修に行かせてもらっていました!
●研修
行ってきたのは数字の研修。
ゲームをやりながら決算書類を作ったりして、
数字に強くなろう的な研修なんです。
2日間みっちりゲームと講義の繰り返しで
頭の中がぐっちゃぐちゃ。
肩はこるし、計算合わなくてイライラするし、
でも繰り返し行うことで少しずつ身につきつつ
あるのを感じています。
これはいいなぁと思って通っています。
●俯瞰
今回の講師は直接的な先輩に当たる方でした。
年齢は少し下なのですが、とにかく数字に強い。
そして高い目線から物事を見ている感じがするんです。
まだまだこの研修を始めたばかりのぼくには、
とにかく目の前のことやルールにばかり
縛られて視界が狭くなってしまっているようです。
しかし、同じ研修でも回数を重ねるたびに
見える範囲が広がってきているのを感じます。
きっと講師くらいのレベルになれば
鳥の目から見たような、俯瞰しているような、
そんな感じで見えているのかな、と
思ったりしながら研修を受けていました。
●楽譜は先読み
「音楽をやると脳に良い」なーんて
言われて久しいのですが、
あれってどういった理由から
そんなことを言われているかご存知でしょうか?
理由はいくつかあるのですのが、
その中の一つに楽譜の先読み
というのがあります。
楽器の演奏をする際には、
楽譜を読みつつ演奏をするのですが、
必ず今音が出ているところよりも
少し先を見て演奏をするんです。
先読みをしているんですね。
普通の本や小説などを読むときでも
こういった先読みはしません。
今まさに読んでいるところを
そのまま目で追うのが普通なのですが、
楽譜はそうはいかないんです。
身体でやっている行動と、
目や脳の動きがちょっと違わないと
ちゃんと演奏ができないんです。
こういった訓練をしてるから
音楽をやると脳に良い、なんて
言われるようになったんですね。
●訓練
結局これも繰り返し訓練をすることで
身につく技術です。
もちろんそのための基礎的な練習も
必要ですし、知識だって必要です。
そういうものを身に着けていくことで、
目の前の楽譜、目の前の音符から
少し離れた目線で楽譜を見ることが
できるようになるわけです。
繰り返し行うことって単なる反復運動の
ように思われがちなのですが、
実はそうではありません。
繰り返すことで身体に染み込ませるような
働きっていうのがあるんだと思います。
同じことの繰り返しはつまらないと
思うかもしれませんが、
何かが身につく瞬間というのが必ずやってきます。
あきらめずに続けいくことが
何よりも肝心なのかなぁと思います。
ぜひ繰り返しの練習も前向きに捉えて
がんばってくださいね!
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