段取り七分って誰のため?

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

いよいよ今日は三田まつり!

雨の心配の若干はあるものの、とりあえず大丈夫っぽいですね!

 

●じゅんびであせだく

 

昨夜、閉店時間ころから商店街に提灯をつける

作業を行いました。

当日の午前中でも十分間に合うのですが、

暑いですからね~。

なるべく涼しい夜のうちにやっちゃおうと

いうことでやったのですが、結果超汗だく(汗)

 

ま、前の日でよかったなーと(笑)

 

 

●段取りの重要性

 

それ以外の出店準備などは個々に進めてもらっているのですが、

やはりこういった催し物を行う際には準備って本当に大切です。

 

段取七部っていうくらい準備を疎かにすると

本番もうまく進みません。

っていうか、進むわけがないですよね。

 

 

お祭りではいろいろな団体さんとかお店とかが

露天商の形で臨時出店をされます。

そういうお店を眺めていると、

段取りができているところとそうでないところが

くっきりはっきりわかります。

 

たとえばお店の中の導線を工夫してあるかどうか。

これも事前に考えているか、当日になって考えたのか、

なんてのは眺めているとわかります。

スタッフ同士衝突しているようなところは

大抵何も考えていないところです(笑)

 

 

食材の下ごしらえや、お客様への提供のスピードなども

こういった段取りのところに関わってきます。

 

美味しいものを作っていたとしても、

時間がかかりすぎるようであれば、

それは○とは言えないですよね。

 

 

●楽しんでもらえれば

 

こういった地域のお祭りは地域の人達に

楽しんでもらうために行う催しです。

そんなに効率を求めてもイヤラシイですし、

この催しで儲けを思いっきり出してやれ

というものでもありません。

 

でも、やるからにはやってよかったなと

思える成果は欲しいもので。

 

逆から言うと、来られるお客様が

楽しんでもらえるような環境を作ることができれば、

それは成功なんだと思います。

 

 

●なんのために

 

毎年毎年開催しているこういった地域のお祭りって、

「なんのために」がぼやけてくる傾向にあります。

毎年やっているから、が理由になってしまっては

より良いものを作ったり考えたりすることができなくなります。

 

毎回毎回そんなに深刻に考える必要ないと

思われるかもしれませんが、それは絶対大切なこと。

 

うちの商店街で言うと、

近隣の商店街に負けないくらいのたくさんのお店、

充実したフードを揃え、

「あそこの商店街が一番賑やかやった」と言ってもらうのが

目的です。それがひいてはお客様の楽しみにつながるわけです。

 

 

さー、今日は一日がんばって、

自分も楽しみながらお客様の楽しんでいる姿を

観察させてもらおうかなと思っています!

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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