手の震えもステージでの学び!
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日は発表会でした!
●発表会
うちの音楽教室は例年3月頃から9月ころまで
ほぼ毎月のように大小色々な発表会を行っています。
昨日はピアノ、エレクトーン、そしてヴァイオリンの発表会でした。
発表会というと不特定多数の方にお聴きいただく場ですし、
普段のお稽古では使わないような大きなグランドピアノと、
自分のためだけの広いステージに明るい照明。
まぁ緊張する材料は山ほどあるわけです(笑)
当然子どもさんたちはそれぞれ緊張をされて臨まれています。
練習をたくさんしてきているから大丈夫!という子もいますが、
それでも大なり小なり緊張というのはしているもので。
普段は活発な生徒さんがいざ発表会となると妙に
おとなしくなっていたり、落ち着きがなくなっている
なんて姿をよく見かけます。
●先生も一緒
当教室の発表会では多くの場合で講師演奏の時間が
設けられています。
日頃は指導している姿しか見ることのない先生、
ピアノの横に座っている姿しか見ることのない先生が、
どんな演奏を聞かせてくれるのだろう、
どんな姿で登場するのだろう、
というのは生徒ならずとも興味が湧くものです。
で、先生側はどうかというと、生徒さんと同様に
発表会ギリギリまで時間を見つけては練習を
繰り返されていますし、当日の落ち着きの無さも
生徒さんと一緒です(笑)
いわゆるピアニストのように演奏活動をメインに
されている方であればもっともっと落ち着かれている
のかもしれませんが、普通は人前で演奏するのは
年に数回程度。
その程度であれば生徒さんと大差ないんですよね。
先生も生徒さんと一緒なんです。
●先生の姿
やはり講師演奏というくらいですから、
子どもたちが弾いているような曲ではなく、
それよりも難しい曲を、指導の合間の忙しい時間に
少しずつ練習されています。
しかも「先生が演奏してくれるんだから!」と
聴衆は期待を持って聞いてくれているという
ハンデがしっかりついています(笑)
そんな状況ですから先生も緊張はマックス。
状況によっては舞台袖で手が震えている先生の姿も
見かけます。落ち着きがなくウロウロされている先生の
姿もよく見ます。
そんな先生の姿を生徒さんはしっかり見ているんですね。
で、それをしっかりインプットされているんですよね。
●学ぶは真似る
「学ぶ」という言葉の語源は「真似る」だと
いわれています。
先生方のこういった姿を現場で見て、感じて、
真似ることで、レッスン室での学び以上に
色んな学びがあるんだと思います。
人前で演奏するなんてとんでもない!と退かれる方も
いらっしゃいます。特におとなの方に多いです。
でも、それこそチャンスの喪失なんです。
楽譜を見て一所懸命練習するだけでは得られないものが、
ステージにはたくさん落ちていると思います。
ぜひ一度積極的にステージに出てみてはいかがでしょうか。
きっとたくさんの学びがあると思いますよ。
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