誰の笑顔が見たいのか?

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

昨日は経営者の集まりでちょっとした報告を

させていただきました。

 

 

●経営指針書プレ発表

 

昨夜行ったのは「経営指針書のプレ発表」と呼ばれるもの。

会社がこれから一年こんなことを考えて、こんなことを

やっていくぞっていうことをまとめた「経営指針書」を

社内で発表する前に、

同じ経営者の仲間に事前に聞いていただくという機会です。

 

正直言うとちょっと急いで作ったというのがありましたので、

体裁が若干整ってないとかそういうのはあるものの、

中身に関してはこの数カ月じっくり考えて作ってきたもの

でしたので、それなりに自身はありました。

 

きっとスタッフにもちゃんとわかってもらえる

内容だと思っていました。

 

しかし。。

 

●愛あるフィードバック

 

約30分ほどで要点だけをまとめて発表したプレ発表の後は、

愛あるフィードバックの雨あられ。

 

 

この意味がわからん

この文章の表現があかん

順番がおかしい

ほんまに社員のことを考えてるのか?

理念とつながってないやん

言葉遊びやないんやで

 

 

 

などなど、、。

 

まぁ、ありがたいお言葉の数々をいただいた次第です(汗)

 

 

●シンプルに

 

 

勉強会の後の懇親会でも、多くの方からたくさんの

感想やら意見をいただきました。

 

で、そんな話を聞きながらふと感じたのですが、

そうやって言われていることって、

自分がイベントなどの立ち上げをサポートさせて

いただいているときにお話する内容と酷似していたんです。

 

 

それはなんのためにやるんですか?

じゃあ、いつまでに誰がやりますか?

どこのラインまで出来たら成功なんでしょうか?

 

 

そんなことをヒアリングしながら

イベントの概要を固めていくという作業を行うのですが、

これを会社の経営に置き換えて考えたら

そっくりそのまま使えるんですよね。

 

で、しかもそれを自分ができていなかったっていう

ことに気付かされたんですよね。

 

 

●誰のためのものなのか

 

イベントの場合は参加者の満足が主催者の満足になります。

どんな風に楽しんでもらえるのかを想像して

組み立てていくのが成功の近道です。

 

だったら、会社の場合はどうなんでしょうか。

 

会社の場合は、お客様ではなく、お客様に

直接関わる社員やスタッフの満足が

主催者=経営者の満足になるはずです。

 

どんな風に楽しみながら仕事に取り組んで

もらえるかを想像して計画していくことができれば、

きっとそれがいい指針書を作る近道になるのかなと思います。

 

 

これまでも何度も作り直してきたはずなのに、

毎回新たな発見がある指針書づくり。

毎回自分のだめな部分が浮き彫りになる指針書づくり。

 

幸い会社の中での発表までにはもう少し時間が

ありますので、最後まであがいて、もっともっと磨いて、

働きやすい環境を作ったり、楽しいお店を作ったり

出来るような夢のある計画書に仕上げて

いきたいなーと思います。

 

あー、時間は全然ないけど、ワクワクしてきたよ!(笑)

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

 - 経営指針, 同友会