「感性を磨く」って?おとなのレッスンのススメ
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日は某会の総会でした!
満足ではなく感動
毎年その会の冒頭では代表理事と呼ばれるおじさまの挨拶があります。
心に残ったのはこんなフレーズでした。
「いま、飲食店でもサービス店でも美味しいのは当たり前。ちゃんと接客できるのは当たり前。
お客様が求めているものは感動する体験なんです。
じゃあ経営者は何をしたらいいのかというと、感性を磨かないといけない!
感性を磨くためには、日々数字を追うことも大切だけれども、芸術に触れるとかも必要だと思います。
音楽を聞いたり、演劇を見たり、映画を見たりして、自分の感性を高める工夫をしていくべきだと思います」
感性
このタイミングのあいさつで感性なんてコトバが出てくるとは思わなかったので驚きました。
でも、たしかにそうかもしれません。感性ってポイント制でもなく、形も見えませんので、磨こうと思っても磨けるものではありません。
じゃあどうしたらいいのかというと、やはりおじさまのおっしゃる通り芸術に触れることが大切だと思うんです。
もちろん良質の芸術に越したことはないとは思いますが、それがうまかろうが下手であろうが、自身の心に響くものであれば効果は一緒なんじゃないかなと思います。
芸術
絵画展などで「わからないけど…いいと思う」なんておっしゃる方が多くいらっしゃいます。
そんなもの、描いた本人以外がわかるわけがないと思うんです。何を感じるかが大切であって、それを理解するかどうかとはちょっと別の話なんじゃないかなと思います。
それは音楽も一緒。
キラキラ星という曲があります。
誰でも知ってる超メジャーな曲です。
あの曲、素晴らしいと思いますか?
別段素晴らしいとは思いませんよね?
でも、きっと何か心に響くタイミングがあると思うんです。
小さな子どもががんばって弾いている様を見てしまうと心を打たれるかもしれません。
ピアノなんか触ったこともなかったおっちゃんががんばって弾いている姿に涙するかもしれません。
結局、楽曲そのものではなく、シチュエーションや楽曲周辺のモノに感動するんでしょうね。
で、その感動が大切なんだと思うんです。
おとなのレッスン
一昔前に比べるとオトナのレッスンというのが増えてきています。
ピアノやエレクトーンはもちろんのこと、サックスやクラリネット、トランペット、フルート、ギター、チェロ、オカリナなどなど、管楽器や弦楽器などでもオトナの生徒さんは増えてきています。
けっして皆さんおヒマなわけではなく、時間をがんばって捻出して日々の練習やレッスンに通われています。
「仕事の都合で今日はちょっとお休みします」なんて電話がかかってくることもちょくちょくありますが、その時の声はとても残念そうで、なんとかがんばってもらいたいなと思ってしまうほどです。
おとなになってから楽器を始めるということはとても大変なことです。
でも、実際に今は多くの方が初めて触る楽器にトライされています。
あこがれの楽器って、ありませんでしたか?
感性を磨くという意味でも、おとなの方が楽器を始めるというのはとても素晴らしいことだと思います。
怖がらずにぜひ一歩踏み込んでもらえればいいんじゃないかなと思います。きっと、毎日の生活が少し張りのあるものに変わっていくと思いますし、感性が磨かれる体験ができると思いますよ!
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