落語とキャリアとラジオとピアノ
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
今日は休みだったので(でも結局働かざるをえない状態でした!このあたりはまた今度)ラジオで落語を聞いていました。
落語作家
ラジオで落語っておっさんくさいですか?
実はぼく落語が大好きなんです。落語を聞くことでいろんな世界が広がってきたのを感じています。それくらい落語ラブなんです(笑)
で、そのラジオの番組のゲストに落語作家の方が出演されていました。
トークの中では、この噺家さんはこんなお話が得意とか、こんな雰囲気だとか、この作品はここが面白いとか、そんなお話をされていました。
随分昔から活躍されている作家さんなので、お名前はもちろん存じていました。本当にすごい方なんだろうなぁと、なんとなくそんなイメージでおりました。
しかし今日はちょっと時間があったということもあり(休みだったので!)、ふと思い立ってその方の名前をググってみたんです。
それからウィキペディアへと辿ってみてみると、今まで知らなかったその方のプロフィールに触れることが出来たわけです。
それによりますと、学生時代からずっと落語が好きで、落語会にずっと通っていたそうです。
そして社会人になる少しくらいから自分で落語を作るようになり、あるご縁からプロの落語家さんに演じてもらうようになり、就職してからも会社員と落語作家の二足のわらじでやり続けてきたある時に落語作家として1本でやっていくことを決めて独立されたとのことでした。
最初の落語を自分で書いてみてプロの方に演じてもらったのが今からちょうど20年ほど前のことでした。
キャリアって?
大御所と思っていた人が実はキャリア20年でした。もちろん20年はすごいことです。でもたった20年なんです。どちらかと言うとそのたった20年に惹かれてしまいました。
もともとライバルの少ないジャンルではあると思いますし、そのたった20年で頭角を現し、たった20年で世間に大御所と思われるまで活躍されたというのはすごいなと思います。
しかし、それと同時に、もしかしたらたった20年で他の人も同じことをすれば同じくらいの位置になれるのかもしれないと思いました。
ぼくも技術者としてデビューして今年でちょうど20年。
一応一通りのことは出来るようになったものの、まだまだ自分で自分のことをひよっこ以上には思えません。大御所なんてとんでもない。
でも、世間の評価って全く違うものなのかもしれません。
落語作家と同じくらい調律師という仕事はそんなにたくさんいらっしゃいませんので、もしかしたら同じように思われているのかもしれません。
そう思うとキャリアってすごいですよね。なにもしなくても20年。本気でやっても20年。
どうせだったらもっともっとがんばって20年で頭角を現すくらいになればよかったなぁと反省をしつつ、でもまだこれからかける時間によってはもっともっと大御所に近づけるかもしれない、なんてことを思った落語のラジオ番組でした。
技術の世界は修行あるのみ!がんばんべ!
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