演奏家の情熱と挑戦！オーディション用演奏の録画の現場から

vol.2420

三田市と神戸市北区のピアノ教室・音楽教室 平瀬楽器の
ヒラセトモキです。
おはようございます！

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ある管楽器奏者の方からの依頼で、
オーディション用の演奏の録画を
行っています。

「行っています」と書いたのは、
実はその仕事はまだ終わってないんです。

オーディションの曲はたった3分。

でもその収録に今のところ2日間で
合計5時間以上を費やし、
まだ完成には至っていません。

オーディションに合格するかどうかは、
奏者にとって人生を左右するほど重要なこと。

そのため、収録には最大限の真剣さと
集中力が求められます。

奏者の方は、この短い時間の中で
自身の技術と情熱を最大限に表現しようと、
何度も何度も演奏を重ねています。

当然体力的に無理もあります。
集中力の限界もあります。
ちょっとしたミスが重なることもあります。

でもそんな中でもより良い収録を
という姿勢で真剣に臨まれています。

私たちは演奏こそしませんが、
この重要な瞬間に立ち会えることを
光栄に思いつつ、大きな責任を感じています。

明日はこの収録の3日目になります。
今までの努力が集約され、
最終的な演奏がどのように仕上がるのか、
とても楽しみにしています。

このような緊張感溢れる環境で、
奏者の皆さんが自分自身を最高に表現できるよう、
私たちは最善を尽くします。

オーディション用の演奏収録は、
あくまでも演奏がメインですので
録音・録音のレベルはそれほど問わないと
言われますが、

でも、できるだけムダやロスのない状態で
審査員に届けたいものです。

実は平瀬楽器はこれまでに
かなり多くの収録業務を行ってきています。
これからも演奏者の皆さんが輝けるステージを
支えるお仕事ができればと考えています。