楽器の手入れで音色輝く!金管楽器、木管楽器、ピアノのクリーニングガイド
vol.2334
三田市と神戸市北区のピアノ教室・音楽教室 平瀬楽器の
ヒラセトモキです。
おはようございます!
—
楽器のお手入れは、その音色や操作の具合を
長持ちさせるために不可欠です。
しかし楽器の種類によって、
そのお手入れ方法は大きく異なります。
今回は金管楽器、木管楽器、
そしてピアノにおける基本的な
「クリーニング方法」について解説します。
金管楽器(トランペット、トロンボーンなど)の
お手入れは比較的簡単ですが、
定期的なメンテナンスが必要です。
まず、各パーツを分解して、
専用の洗剤と柔らかい布でやさしく拭き取ります。
また、スライドやバルブには
専用のオイルを適用することで、
演奏がスムーズになります。
基本的にご自身でお風呂につけて
クリーニングをされても大丈夫です。
ただし、クリーニング後は
きちんと乾かしてくださいね。
木管楽器(クラリネット、オーボエなど)は、
温度・湿度に敏感です。
演奏後には必ず水分を拭き取るようにしましょう。
内部は専用のスワブで拭き、
外部は柔らかい布で拭き取ることが基本です。
また、コルク部分にはコルクグリス、
キィにはキィオイル等を塗って
スムーズに動くようにします。
といっても木管楽器の場合、
ご自身でできることはここくらいまで。
これ以上のクリーニングとなると専門家の手が
必要になります。
無理すると楽器を壊してしまうことになるので、
くれぐれも要注意です。
ピアノの場合、クリーニングというと
外装を含めてピカピカの状態にすることなのですが、
本当の意味でクリーニングしようと思うと
工場に持ち込んで磨いてもらう他ありません。
ただ、手でゴシゴシ磨くのでもキレイにはなります。
工場に持ち込むとなるとかなりの費用がかかりますが、
手磨きであればご自身でもできますので
ぜひがんばって磨いてみてください。
楽器は大切なパートナーです。
その手入れには十分な注意を払い、
気持ちよく使える状態をキープしてくださいね!
最新記事 by ヒラセトモキ (全て見る)
- 🎶11月・12月限定!音楽教室 初月月謝無料キャンペーン実施中🎶 - 2024年11月13日
- 心を一つに奏でるエレクトーン 〜11月3日、感動のアンサンブル部門大会〜 - 2024年10月21日
- 整調、忘れていませんか?ピアノの基礎を整える大切さ - 2024年10月11日