ピアノ学習における多様性と自主性の重要性
vol.2274
三田市と神戸市北区のピアノ教室・音楽教室 平瀬楽器の
ヒラセトモキです。
おはようございます!
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幼児期のピアノの学習においても、
アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)は
存在すると考えられます。
例えば、過去では性別に基づいた
アンコンシャスバイアスが最もポピュラーだったと思います。
昔はピアノは女性が演奏する楽器というイメージが
強かった時代があったのは事実です。
しかし現代ではピアノを弾く男性も増え、
そういった性別による偏見は
確実に少なくなっていると思います。
他にも、特定の子供が早く上達し、
他の子供たちは遅れを感じてしまう場合、
上達の遅い子供は自信を失ったり、
モチベーションが保てないことも
あるかもしれません。
これにより、ピアノの学習を続ける意欲が
減退してしまう可能性があります。
ピアノや楽器の学習においては、
一律の基準ではなく、個別の発展段階に
合わせた指導が必要になってきます。
もともとみんなが平等で進むものではなく、
ステージごとによって指導内容が変わってくるのが通常で、
それぞれの個々のペースや能力を尊重し、
楽しみながらコツコツと学習を進めていくことが
重要だと思います。
こうであろうという無意識の思い込みは極力なくし、
それぞれがそれぞれの進度で取り組み、
学んでいくことがいちばん重要なんだと思います。
個人レッスンというのはある意味自主性が
必要な場だということですね。
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