ピアノ学習における多様性と自主性の重要性

   

vol.2274

三田市と神戸市北区のピアノ教室・音楽教室 平瀬楽器の
ヒラセトモキです。
おはようございます!

幼児期のピアノの学習においても、
アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)は
存在すると考えられます。

 

 

例えば、過去では性別に基づいた
アンコンシャスバイアスが最もポピュラーだったと思います。

昔はピアノは女性が演奏する楽器というイメージが
強かった時代があったのは事実です。

しかし現代ではピアノを弾く男性も増え、
そういった性別による偏見は
確実に少なくなっていると思います。

 

 

他にも、特定の子供が早く上達し、
他の子供たちは遅れを感じてしまう場合、
上達の遅い子供は自信を失ったり、
モチベーションが保てないことも
あるかもしれません。

これにより、ピアノの学習を続ける意欲が
減退してしまう可能性があります。

 

 

 

ピアノや楽器の学習においては、
一律の基準ではなく、個別の発展段階に
合わせた指導が必要になってきます。

もともとみんなが平等で進むものではなく、
ステージごとによって指導内容が変わってくるのが通常で、

それぞれの個々のペースや能力を尊重し、
楽しみながらコツコツと学習を進めていくことが
重要だと思います。

 

こうであろうという無意識の思い込みは極力なくし、
それぞれがそれぞれの進度で取り組み、
学んでいくことがいちばん重要なんだと思います。

個人レッスンというのはある意味自主性が
必要な場だということですね。

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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