手探りで進むことも時には必要です
vol.2246
三田市と神戸市北区のピアノ教室・音楽教室 平瀬楽器の
ヒラセトモキです。
おはようございます!
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新年度が始まって約2ヶ月が経ちました。
新しい生活を始めた方は
少し落ち着いてきた頃じゃないでしょうか。
フレッシュマンだけでなく
新年度が始まると色々な面で
新しいことが始まっていると思います。
ぼくも所属している同友会で
新しいお役をいただき、
手探りで動いている最中です。
まだまだつかめているとは
言い難い状態なのですが、
2ヶ月やってるとなんとなく
分かってきている感覚があります。
最初は、
何でもっと丁寧に教えてもらえないの?
と思ったりもするのですが、
でもやっぱり自分で掴んでいく感覚
っていうのも貴重な経験なんだと思います。
これと全く同じことが
楽器のレッスンとかでも言えます。
一番最初の頃のレッスンって、
先生と生徒さんや保護者の間に
共通の言葉は一つもないんです。
楽器のことがわからない生徒さんと
楽器のことをよく知っている先生との間を
つなげるものって楽器しかなくて、
何もわからない状態で少しずつ
楽器に触り、練習を重ねていく。
本当に真っ暗闇の中を
手探りで進むような感じだと
思うのですが、
実際にこのプロセスしかないわけなんですよね。
いま活躍されている偉大なピアニストだろうと
全ては最初こんな状態だったと思うんです。
ですので、なんでもっと丁寧に教えてくれないの?
って思うこともあるでしょうけれど、
最初はこれでいいんでしょうね。
新しい生活が始まって不安な人も
まだまだ多いと思いますが、
これでいいんやと思って
怖がらずに進んで行ってください。
多分それが習熟のための
正しい道のりなんじゃないかなーと思います。
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