あれ？おかしいな？と思ったら！

vol.2158

三田市と神戸市北区のピアノ教室・音楽教室 平瀬楽器の
ヒラセトモキです。
おはようございます！

毎年好評の音楽教室初月月謝無料キャンペーンが開催中です。
ピアノ・エレクトーン・フルート・クラリネット・ギターなど全26コースが対象です！

楽器や音楽に興味がある方は、
ぜひこちらをチェックしてくださいね！

—

先日調律にお伺いしたご家庭。

ちょうど調律の時期ではあったのですが、
実は他にも問題がありました。

ペダルの調子が悪かったそうなんです。

そのピアノは比較的大きめの
グランドピアノ。

小さなお子さんですので
アシストペダルをつけてペダルを踏むと
アシストペダルが床についてしまって
下まで踏み込めないという状況に
なってしまっていました。

演奏に支障はあるものの、
これだけのことで調律師を呼んで
いいのかどうか悩んでいるうちに
だんだん日が経ってしまい…とは
お母様のお言葉。

 
結論から言いますと、
そんな簡単なことでも
すぐ呼んで欲しいです。

だって演奏に支障があるということは
ちゃんと演奏できないということです。

ピアノの調律師というのは
調律をするだけが仕事ではありません。

ピアノの状態を最良のものにするのが仕事。
いわゆる保守の仕事になります。

調律というのが一番目立つ仕事では
あるのですが、ペダルの不調を治したり
タッチを修正したりすることも
調律師の仕事なんです。

せっかく濃い内容のレッスンを
受けたとしても、
一番触るであろう家のピアノの状態が
良くないと練習も満足にできません。

そしてそんな満足にできない状態で
レッスンを受けに行ったとしても
おそらく濃いレッスンは
受けれないと思います。

自宅での練習とレッスン内容というのは
相互関係の形になっていると思います。

いい方向に進むように
ご本人の努力が最も大事なのは
当たり前なのですが、

我々のような調律師がサポートをして
少しでもいい状態を作っていければと
思っています。

ですので、
「こんな簡単な事で呼ぶのは
良くないのでは？」とか
一切思わないでください。

困ったらとにかく一度連絡をする。

そんな風に心がけていただければ
いいんじゃないかなぁと思います！

12月9日（金）18:30から！お申し込みはこちらをクリック