学びの場に身を置くこと
vol.2120
平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
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昨日は国家資格のピアノ技能検定2級の
検定審査を当店で実施していただきました。
平瀬楽器は場所を貸しただけなんですが、
検定委員や調律師協会の方々が
入れ代わり立ち代わり来られ、
いろんな話に花が咲きました。
受験生の方は緊張されていたと思いますが、
我々は常にリラックスムード。
いい時間を過ごさせてもらいました。
その中である先輩からかけていただいた言葉が
残っていまして。
「今はいらんと思うかもしれないけど、勉強はしておくべき。、
研修とかに行って恥をかいてきたらいい。
きっと将来そこで学んだことが役に立つから。」
一昨年にドイツのベヒシュタインというピアノメーカーで
3日間の研修を受けさせていただきました。
昨年はカワイの本社でシゲルカワイの技術者養成研修を
受けさせてもらいました。
どちらも新しいことを学べたとてもいい機会だったのですが、
よくよく考えてみるとベヒシュタインのピアノだって
シゲルカワイのピアノだって、
その日以降一度も触っていません。
しかしそれらの研修に行って損したなんて
1ミリも感じていませんし、
行ったことで意識がぐっと変わったのを
自分でも感じています。
やっぱりこれはその先輩技術者の方が言われたように
「勉強をしておくことの大切さ」なんでしょうね。
今すぐに役立つことはないかもしれないけれど
勉強をしておくって
ちょっとハードル高い気はしますが、
めちゃ有効なことだと思います。
技術だけでなく、
いろんな勉強会や学びの場に足を運び、
今はわからないけど
きっと将来わかる日が来るんだろうな、
っていう感じで勉強を続けようと思います。
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