学びの場に身を置くこと

   

vol.2120

平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます!

昨日は国家資格のピアノ技能検定2級の
検定審査を当店で実施していただきました。

 

平瀬楽器は場所を貸しただけなんですが、
検定委員や調律師協会の方々が
入れ代わり立ち代わり来られ、
いろんな話に花が咲きました。

 

受験生の方は緊張されていたと思いますが、
我々は常にリラックスムード。
いい時間を過ごさせてもらいました。

 

 

その中である先輩からかけていただいた言葉が
残っていまして。

 

「今はいらんと思うかもしれないけど、勉強はしておくべき。、
研修とかに行って恥をかいてきたらいい。
きっと将来そこで学んだことが役に立つから。」

 

 

 

 

一昨年にドイツのベヒシュタインというピアノメーカーで
3日間の研修を受けさせていただきました。

昨年はカワイの本社でシゲルカワイの技術者養成研修を
受けさせてもらいました。

 

どちらも新しいことを学べたとてもいい機会だったのですが、
よくよく考えてみるとベヒシュタインのピアノだって
シゲルカワイのピアノだって、
その日以降一度も触っていません。

 

しかしそれらの研修に行って損したなんて
1ミリも感じていませんし、
行ったことで意識がぐっと変わったのを
自分でも感じています。

 

やっぱりこれはその先輩技術者の方が言われたように
「勉強をしておくことの大切さ」なんでしょうね。

 

今すぐに役立つことはないかもしれないけれど
勉強をしておくって
ちょっとハードル高い気はしますが、
めちゃ有効なことだと思います。

 

技術だけでなく、
いろんな勉強会や学びの場に足を運び、
今はわからないけど
きっと将来わかる日が来るんだろうな、
っていう感じで勉強を続けようと思います。

 

 


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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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