専門用語のメール
vol.2087
平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
—
先日カメラを修理に出したんです。
結論としては症状が出ないので
送り返しますという対応だったんですが、
メーカーさんは丁寧にメールのやり取りを
してくださって感謝しています。
ただ、ちょっとだけ気になったのは
そのメールの内容なんです。
もともとこのカメラ、
配信用に購入したかなりマニアックなもので、
ぶっちゃけレベル的には分不相応なものなんです。
当然ですが使い方もよくわからず、
ノーマルの設定で使い続けています。
それでも気に入っているんですけどね。
そんなカメラのメーカーさんから
返ってきたメールがこんな感じだったんです。
ーーー
弊社環境にて、弊社の同機種と
比較し検証しましたが、同症状は再現されませんでした。
収録データを編集ソフトに読み込み、
パレードスコープのRGBのバランスを比較し検証致しました。
ホワイトバランスおよびティントの設定、
またカメラメニュー内の「LCDホワイトバランス・キャリブレーション」の
設定を変更して頂き、調整して頂きたく存じます。
ーーー
んーー、なんか専門用語が多くって
読む気がしない感じがしませんか?
ぼくだけでしょうか(汗)
機械がプロ用なので
それくらいわかってる人が使うべきだ
という感じなのかもしれませんが、
ちょっと難しいなぁと感じた次第です。
これって逆に我々の日々の仕事でもよくあることで、
お客様に説明するときに
知らず知らず知らずのうちに専門用語で
お話をしてしまいがちなんです。
専門用語のほうがキーワードも短くて済むし、楽です。
でも、それってお客様が今日のぼくと同じ感情に
なってしまいかねないなぁと思うんです。
常日頃から専門用語の危険性は気にしているので、
今回のメールは特に気になってしまいました。
こういうことって結構多いですよね。
反面教師にしていきたいと思います。
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