いい慣れ・悪い慣れ

   

vol.1950

平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます!

これまで約2年間の間に
かれこれ90本以上のライブ配信での
コンサートやセミナー等の
本番を経験してきました。

それなりに経験値を積んだので
いろんなノウハウが
蓄積されているのは事実です。

しかし一方で
ちょっと困った事象も出てきています。

 

 

それは何かというと「慣れ」です。

 

平瀬楽器の場合、
毎月のコンサートをレギュラーで
やってもらっていますので
出演者も毎月同じ人が
繰り返し出演されます。

そのコンサート支える我々も
毎回同じ、というわけで
どうしても慣れが生じてしまうのは
否めないところです。

時と場合によったら
リハーサルの時間が非常に短く
ちゃんと打ち合わせもできないままに
本番、なんてこともありました。

 

最初の頃は
それなりに緊張感をもって
臨めていたのですが、
これぐらいで大丈夫だろうと
簡単に見積もってしまうことも
ありました。

で、そういう時って
大なり小なりミスが
起こっちゃうんですよね。

 

 

たとえばホールのスタッフさんは
いつも同じことの繰り返しを
されています。

朝になれば音響・照明の
セッティングをし、
リハーサルそして本番。
終われば片付け。

次の日も音響・照明の
セッティングをしてリハーサル。
そして本番。終われば片付け。

 

しかしそんな中でも
毎回毎回ぴりっとした雰囲気の中で
仕事をされているように見えます。

それはやはり慣れが
大きな事故に繋がってしまう
ということをよく知ってるから
なんでしょうね。

 

 

慣れる事ってすごく大事です。
しかし慣れてしまい過ぎる
というのはちょっと問題です。

 

慣れているからこそ
きちんとやらなきゃいけない
というのを最近本当に痛感しています。

繰り返しの作業は慣れでいいですが
その本番は一回一回のナマモノだと
いうことをもう一度頭に叩き込んで
次の本番に臨みたいです。

 


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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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