感謝の気持ちを伝えることがどれだけ大切なことなのか、に気付かされた話

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

みなさんは感謝の気持ちをふだんからあらわしていますでしょうか?

 

クリスマス!クリスマス!!

 

今日はぼくの所属する兵庫県中小企業が同友会青年部のクリスマス例会でした。

ホテルの大きなお部屋で食事をし、アトラクションではミュージカルのレビューなんかも見れたりして、なんだかいつもと違う非日常の時間でした。終盤のビンゴゲーム大会もかなりの数のプレゼントがあって、結構多くの方がプレゼントを持って帰られました。(ぼくは当たりませんでしたけどねー)

 

会の最後には何名かの方が代表して家族や社員さんに対しての感謝の思いを伝えるコーナーなんかもありました。微笑ましい中にもちょっと感動的なシーンもあったりなんかして、なかなかいいもんだなぁと思いながら眺めていました。

 

感謝の気持ち

 

「感謝の思い」というものを持っていないわけではなかったのですが、この10年ほど前まではおそらく今の10分の1も持ち合わせていなかったのではないかと思います(今はどうなのといわれると人並み程度かなぁとしか言いようがないですが)。

じゃ、この10年の間に何があったのかというと、それは舞台です。

ひょんなことから演劇に関わるようになり、それまで音楽というジャンルでしか舞台に関わったことがないぼくにとっては同じようなものではあるもののまったく違う土俵で一つ一つ新しいことを教えてもらっていました。いろんな方に怒られながらもいろんなことに気づかせていただきました。その中で1番大きかったのが感謝の気持ちです。

 

ご指導いただいている先生方への尊敬の思いというのは舞台だろうが音楽だろうが一緒です。

しかしそれ以外の、我々を支えてくださっているスタッフや家族への感謝の思いというのは、残念ながら音楽だけをやっていた頃にはそこまで持てていなかったと思います。

演劇の舞台では裏方さんに嫌われると何もできないよとよく言われます。

照明さんに嫌われると電気をつけてもらえない、音響さんに嫌われると音楽を流してもらえない、などなど。

実際にはそんな事はないと思うのですが、どんな仕事であっても結局は人がやることです。そこに気持ちというのが必ずついてきます。

どうせだったらお互い気持ちよく表現できたり、仕事ができる環境であるためには、やはり日ごろからのコミニケーションや感謝の気持ちを伝えるということがすごく大事なことなんです。

 

仕事でも一緒

 

これは職場でも一緒です。

みんな給料もらってるわけですから仕事はやります。しかしそれが当たり前ではないんです。

気が利いて動ける人もいます。そういう人に対してはやはり感謝の思いを伝えていきたい。そんなふうに思っています。

 

弊社の経営指針の一部に、小さな子供さんでも感謝の気持ちを伝えることができるようになってほしい、という部分があります。

挨拶や返事と同じくらい感謝の気持ちというのは大切です。これだけで日々の生活が円滑に回ります。

逆にこれだけを表現できないがために損することだってたくさんあります。

だったら普段の生活から少し意識をしていくだけできっといろんなことが円滑に回るじゃないかな、そんな風に考えています。

 

感謝の気持ちはおべんちゃらではありません。心の底からの感謝の気持ちが大事です。

その気持ちがまず出ること、そしてその気持ちをストレートにされること、それが大切なんだと思っています。

今日のクリスマス例会を見ていてそんなことを改めて感じました。

 

 

我々もお客様からいろんなことを教えていただきながら仕事をさせてもらっています。

幼い生徒さんとだって話をしてるといろんな気づきがあります。

だから、ほんとに毎日ありがとうの気持ちでいっぱいです。

もっともっと我々こそ感謝の気持ちを表現していかないといけないなと思っています。

逆に「ありがとうございます。」そう言ってもらえるように、日頃からもっともっとみなさんのお役に立てるように頑張っていかないといけないなって思っています。

今日は心を新たにできた一日でした。ありがとうございました!

 

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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