演奏動画撮影の注意

   

vol.1880

平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます!

数日前の記事に書いたように
コンクール等に提出するための
演奏動画の撮影のご依頼を
ちょこちょこといただいています。

これまで何件か行ってきて
なんとなくその対策が
わかってきたので、
少しまとめたいと思います。

 

 

1.だいたい一発目が一番いい

通常のコンクールは
一発勝負なんですが、
動画でのコンクールは
何度も繰り返し演奏をして
自分の納得するものを選んで
提出することができます。

これは奏者にとっては
とてもいいことなんですが、

当然ですが
演奏を繰り返すたびに
体力を削られていきますし
集中力も下がっていきます。

なので、撮影をした
一発目が一番良い演奏だったりする
可能性が高いんですよね。

 

 

2.自分の姿は見ない方がいい

演奏している姿を見せる方が
いいのかなと
昨日は奏者向けにも
モニターを設置してみたのですが
あまりお好みではなかったようです。

結局モニターはオフになりました。
これは人それぞれかもしれませんが
自分の姿を見ることに
慣れていない人は
モニターがあったとしても
あまり嬉しいものではないようです。

 

 

3.手足は暖かく

これはこちらの問題なんですが
いつも演奏に来られる1時間ほど前から
空調をつけて待機するようにしています。

なので、入って来られた時には
外よりはあったかいような状態に
なっていると思うのですが、

実際にはそこまで温かくはなっておらず
途中から手足が冷たいということに
なってしまっているようです。

 

これは本当に反省で、
できたら2時間ぐらい前から
部屋を温めておいた方が
いいのかなと思います。

要するに演奏する環境も
大事ということですね。

 

 

 

4.ルールは熟読

昨日の収録は某コンクールへの
提出用の撮影だったんですが、
ルールを読むと
暗譜での演奏である必要はない
とのことでした。

 

ということは、お守り程度に
楽譜を置いておいた方がいいのかなと
いう話になり、

カメラに映らない場所に
譜面台を立てて
楽譜を置いて演奏してもらいました。

 

まぁ、それで演奏が
大きく変わるわけではありませんが、
やっぱり安心できますよね。

 

各コンクールで意外と
独自のルールがあったりします。
まずはきちんとルールを読んで
取り組んでみてください。

 

 

これから演奏動画を撮ろうとかなと
考えてらっしゃる方は
ぜひ参考になさってくださいね。

 

 

ちなみに自遊空間Amiでの演奏動画撮影は
場所代・機材代・オペレーター代金
すべて含んで2時間10,000円で承っております。

ご希望があればお声掛けください。

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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