仕事は楽しい？練習は楽しい？

vol.1852

平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます！

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楽しく仕事をする、ってよく言いますが、
実際にはどうなんだろう？って
いう話を昨日していました。

で、そこで出た結論は、

やっぱり仕事は楽しくないし
おもしろくない。

でも、楽しむ方法は
いくらでもあると思うし、
楽しい空気は作れるよね。

というものでした。

そんな話をしながら、
これって楽器の練習と一緒かもなぁと
思ってたんです。

楽器に限らず、
スポーツでもその他の趣味でも
なんでも共通だと思うのですが、

練習って基本的に地味で
おもしろくないものだと思うんです。

でも、その「地味でおもしろくない」練習の
時間が重要で、その積み重ねが実力になるわけです。

先日姪っ子にけん玉を教える機会が
あったんです。

けん玉だって地味な練習の繰り返しで
上手になる遊びです。

それこそ寝食を忘れて
取り組むくらいじゃないと
本当に上手にはなれません。

でも、けん玉のいいところは、
結果がすぐに出るところなんです。

玉が皿に乗るかどうか、
剣に刺さるかどうかが
成否の判断ポイント。

やってみてうまくいったかどうかの
判定がすぐに分かるのがいいんですよね。

うまく玉が皿に乗る→おもしろい→もっと練習する

たまに皿が乗らない→くやしい→もっと練習する

このルーチンがわかりやすいんです。

練習自体は地味で
おもしろくないのですが、

うまくいくかどうかの判定が
目の前にあるから
すぐにがんばれるわけです。

シンプルでいいですよね。

では楽器の練習はどうなのでしょうか。

これはなかなか結果や成果が見えません。

理想のあの曲が弾けるようになる、
あの舞台に立てるようになる、

という将来の目標をきっちり見据えて、
今はどこらへんまで進んでいるのかな
というのを確認しながら
コツコツ積み上げないといけません。

これってなかなか大変です。

もちろん
練習はおもしろくないものだと割り切り、

おもしろくない練習を
ひたすら繰り返すのも方法だとは
思いますが、

おもしろくない中に
おもしろいものを見出す工夫は
色々とできると思うんですよね。

楽しむやり方って見つけられると
思うんです。

なにか物事を見たときに
ひとつの方向からしか見てないと
同じ形にしか見えません。

少し角度を変えてみると
また別の見え方が出来たりします。

仕事は楽しくないものだ。
練習はおもしろくないものだ。と
決めるのはＯＫ。

でも、そこで立ち止まるのではなく、
別のアプローチを考えてみても
いいかもしれませんね。

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