大曲・難曲を練習してもなかなか弾けるようにならない人へ~目標達成と目標設定の関係性~

   

vol.1785

おはようございます!
平瀬楽器のヒラセトモキです。

友人の焼き鳥屋さんが15周年を迎え、
昨日はお祝いに行ってきました。

嬉しいもんですね!

 

 

 

昨日はある会議に出ていました。

そこで気になるキーワードが
ありました。

 

 

ちょうどその団体では
中間検証を終えたばかりで
下半期に向けて新たに目標を定め
動き出したタイミングでもありました。

 

中間検証から約2週間経って
いかがでしょうか?という
えらい人からの呼びかけに、

関係各位はあまり良い反応を
示しませんでした。

 

そこでまた別のえらい人が

せっかく目標を立てても
絵に描いた餅になってはいけません。

もし下方修正が必要であれば
今このタイミングで修正しましょ。

できない目標を掲げるのは
意味がないです。
同じ用に低い目標を立てるというのも
意味がありません。

もしそれで目標をクリアできても
それは結局低い結果しか出せません。

 

今より少し上のところを
狙うというのがいいと思います。
なのでもう一度目標を
見直しませんか?

 

と声かけをしてくれました。

横で聞いていて
なるほどなぁと思った次第です。

 

 

 

難しい曲を弾きたい・演奏したい
という欲は誰しもあると思います。

しかしやりたいのとできるのとは
全く違うことです。

 

もちろんそこに努力というのが
加わってくるのですが、
努力だけでどうしようもないことも
あるもんです。

 

段階を経て上手になっていくことや
理解できる事が増えていきます。

そこを考えずに
高い目標設定を!と
盲目的になってしまうのは
あまり良くない。

 

今できることのもう少し上の
ギリギリ手に届きそうなところを
狙うというのが
目標設定で最も大切なことなんだと
改めて教わりました。

 

 

憧れを持ったり大きな夢を持つのは
とても良いことなのですが、

目標を高くしてしまうと
なかなかそこに到達できない
イライラとかも募ります。

 

あなたが今もっている目標は
それで正しいでしょうか?

目標設定自体を見直して
動きを一度作り直すというのも、
目標達成に向けての
正しい取り組み方なんでしょうね。

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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