何が良くて何が悪いって決めつけてませんか?
vol.1688
昨日は半休をいただいてました。
昼寝なんかしちゃって幸せでした笑
おはようございます!
平瀬楽器のヒラセトモキです!
たまにはこんなのもアリですね!
—
先日友人と、ある音楽団体の
話題になりました。
その音楽団体は歴史もあって
優秀な成績を残している団体。
全国誰しもが一目を置く存在です。
しかし一方では
トップの強烈なワンマンぶりで
その人の存在があるからこそ
そうやって結果をとってきた
部分があります。
という事は、
周りの人たちの意見は
あまり聞き入れられず、
トップだけで突っ走っていると
いう見方もできます。
以前のぼくは、
それはNGだと思っていました。
もっとみんなが主体性を持って
動こうよ、という考え方でした。
しかし最近はちょっと
変わってきました。
●ワンマンでもOK!
どんな団体であっても
どんな会社であっても
結果を残しているという事は
素晴らしいことです。
トップがワンマンで突き進む
のであれば、
それは素晴らしいこと。
決められたルールの中で
結果を残せるのであれば
誰も何も文句は無いはずです。
もちろんみんなが同じ方向を向いて
主体的になって動くというのが
最高だとは思いますが、
それがばかりが正解ではないんですよね。
●声の大きい人・そうじゃない人
オーケストラやアンサンブルの中でも
そういったものが
見られることがあります。
あくまでも主観が含まれますが
相対的に音の高い楽器の人たちは
早いパッセージがあったり
超絶技巧であったりと
負荷がたくさんかかっています。
ですので、
リーダーシップというわけでは
無いのですが、
その集団の中での発言力が強い
傾向にあります。
一方で低音の楽器は、
楽器の特性上そこまで超絶技巧を
求められるわけではありません。
しかしその音が存在しないと
音楽が薄っぺらくなってしまいます。
楽器の特性上ということも
あるかもしれませんが、
発言はそれほど多くなく、
皆についていくよという
姿勢の場合が多いようです。
でも、これって
どちらも間違いではないんですよね。
同じ方向を向いていれば
それで良いわけです。
誰かの理想は
すべての人の理想というわけではなく、
どんな形であっても、
全てが正解ということ。
あれが間違っている
これが正解という単純な切り分けでは
物事は語れないんだな
ということを最近感じています。
無意識に
あれがダメ、これがダメ、
って言ってませんか?
それを、
あれもOK、これもOK
って言えるようになったら、
世界が少し変わって見えるかも
しれませんね!
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