ピアノのトラブル、誰に聞く?
vol.1655
最近、YouTubeのショート動画に
ハマりまくってるヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日はグランドピアノの納入調律が
ありました。
納入調律って、調律をするだけではなくて
ピアノの使い方の説明等
結構時間をとって色々とお話をさせて
もらうんです。
お客様もたいていが始めて所有する
ピアノということで
いろんなことを聞いてくださいます。
●メーカーと調律師の関係
昨日のお話の中で興味深かったのが、
メーカーとユーザーと調律師の関係。
おそらくお客様は電化製品とかと
同じイメージで、
ピアノの場合でも
何か問題があった場合は
メーカーが対応してくれると
思われていたようです。
そりゃもちろん大きなクレームが
発生している場合は
そういう事はありますが、
基本的にメーカーは
(悪い言い方をすると)売りっぱなし。
現場の調律師が基本的には全て
対応させていただくことになります。
昔からこの形なので
それ自体を不思議には思わなかったのですが
そのお客様にとっては不思議だったようです。
調律師さんって大変ですね、
みたいなことをいってくださいました笑
●調律だけじゃない
調律師というと
調律をしている人という
イメージが強いようですが(あたりまえ)、
実際は調律は仕事の一部なんです。
調律以外にも鍵盤や音色・音質、
タッチの調整など結構細かい仕事を
しています。
得意な人は塗装なんかもしますよね。
なので別にメーカーに頼らなくても
自分たちで大体できちゃうというところは
あるんですが、
そこら辺がちょっと他の業界とは
違うところなのかもしれません。
というわけで、
もしピアノに関して困ったことがあれば
メーカーのユーザーサポートに
電話するのではなく、
お近くの楽器店の調律師さんに
連絡してもらえば大体解決すると思います。
ピアノのことなら調律師。
自分たちにとっては当たり前ですけど
意外な盲点だったという気づきでした。
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