トラブル対応のちがい

vol.1654

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます！

昨日、店のコピー機が
突然壊れました。

大量にコピーをする予定があったので
とても困ったんですが、
サービスセンターに問い合わせたところ
その日のうちに修理をしてくれました。
めっちゃ助かりました。

●電化製品のサービスマン

コピー機とかテレビや冷蔵庫などの
電子機器のトラブルの場合、
メーカーのサービスマンが
実際にこられて修理作業を
してくれたりします。

見守っている我々は
基本的には直るものだと思って
見ています。

だってちゃんと動かないのは
困りますもんね。

だからちゃんと直ると信じて
見ています。

直ることが大前提なわけです。

で、大抵の場合サービスマンは
きちんと直してくださいます。

とても助かります。

●電子ピアノのトラブル

電子ピアノやエレクトーンなどの
電子楽器のトラブルの場合も
これに似たところがあるようです。

電気の技術者に言わせると、
だいたい壊れるパターンが
決まっていて、

こういう症状だったら
ここが壊れているんだろうなぁ
というようなアテがつくそうです。

で、そういった情報は
メーカーの中で共有されていて、
わりとスムーズに修理対応が
出来るんですって。

だから、割とすっと直るんですね。

●生楽器

一方でピアノや管楽器・弦楽器などの
生楽器はそうはいきません。

壊れた→症状確認→○○○

電子楽器の場合であれば
ここからは共有された情報が
あるのでスムーズに動くんでしょうけど、
生楽器はそうはいきません。

ここから推理が始まるわけです。

いったいどこが悪いんだろう？

あれが引っかかってるだけかな？

それともあっちのパーツに不具合が？

なーんてことを考えながら
実際の楽器を触って状態を見るわけです。

実際に見てみたら推理とは全く違った、
なんてことも多いわけです。

なので、電子楽器のような
スムーズな流れってめっちゃ憧れます。

コピー機のサービスマンさんの
手際の良さに憧れるわけです。

もしおうちのピアノがトラブったときに
調律師さんが家に来られたら
作業の様子をじっくり見てみてください。

きっと多少なりとアワアワしながら
触ってると思いますよ（笑）

ま、なるべくばれないように
落ち着いたフリしてますけどね（笑）

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