楽器を長くやっていると評価されるかも
vol.1626
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
いわゆる芸人さんと一緒に
仕事をさせていただくことも
よくあるのですが、
そこで感じるのは
育ってきた環境です。
●行儀が良い
一般的に噺家さんは
行儀が良いと言われています。
これは何故かというと、
修行の過程にポイントがあるんです。
噺家になるためには
師匠の家に住み込みで修行をします。
掃除や洗濯など
師匠の身の回りの雑務を
一定期間経験します。
それを経てようやく一人前に
なれるわけです。
わりとハードな修行なんです。
しかし漫才やコントを
やっているような人たちはというと、
最近ではスクールがあって
そこで勉強してそのままデビュー
ということも少なくありません。
もちろんそれが悪いというわけでは
無いのですが、
どちらが行儀が良いかと言われると
厳しい環境で修行してきている
噺家さんの方が
行儀がいい気がしませんか?
もちろん根っこの部分は
その人の素養にもよりますけどね(笑)
●楽器をやっていると
これと同じ理由が通るのであれば、
長く楽器をやっている人は
行儀が良いのかもしれません。
楽器というのは長い時間をかけて
上達するものです。
長い期間やっているから上手
とは限りませんが、
長い期間修行する根気を
持ち合わせているというのは
その時点で十分に人として
プラスなのかなと思います。
積み重ねないと上手になれない
ということを理解している
というだけでもプラスだと
思うんですよね。
●評価される
コンクールに出て
すばらしい成績を収めるのも
大切です。
しかしそうではなくても
細く長くやり続けている
ということだけでも
評価に値するのではないか
と思うわけです。
最近の話ですが、
ピアノを長くやっていると
就職の際の評点になる
会社もあると聞きました。
こういう点も
きちんと評価してもらえる時代に、
これからなっていくんでしょうね。
きっと。
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