配信コンサートの作り方(その8)

   

vol.1620

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます!

 

これまでの記事の中で
配信コンサートをする際の
最低限の知識は身についたと
思います。

 

今回はそれらを踏まえて、
持っていたら便利なものを
お伝えします。

もちろん便利度合いは
人それぞれではありますが…笑

 

●カメラやマイクやライト

 

カメラやマイクやライトといった
基本的な道具は1つだけでは
心許ありません。

バックアップやさらなる演出効果
というイミでも複数持っていたほうが
いいと思います。
それは最低限の部分です。

 

 

もちろんそれに付随する
カメラ用の三脚やマイク用のスタンド
なども同じです。

本番の現場って
何が起こるかわかりません。
予備があるとそれだけで安心です。

 

●あると便利なもの

 

その他に進行していく上に
持っていると便利なものは
たくさんあります。

 

たとえば、出演者が見るための
モニター画像なんかは
あったほうが安心するようです。

演奏している側は、
今どんな感じで写っているのか
わかりませんからね。

 

複数のカメラを使っている場合は
どのカメラが動いているのか
伝えるためにも、
モニター画像はあったほうが
いいと思います。

 

ただ、モニターを置いたら
そればっかりを見てしまい、
カメラに視線を送れない
という事態も起きやすいです。

そのあたりは運用を
考えないといけないですね。

 

また、モニターを置くにしても
配信操作側のモニターを一緒に見る
というのは難しいと思うので、

分配器使って映像を分けるという
工夫が必要です。

 

 

 

また、同じように
演奏者に自分たちの音声が
聞こえるようにしてあげる
というのも場合によっては
必要です。

 

いわゆるモニターなんですが、
クラシックの人たちは
自分たちの音を聞いて
演奏する習慣が身についているので、

響きが少ない場所での演奏の場合は
何らかの形で音を返してあげると
安心して演奏ができるようです。

 

結局のところ、演奏者が安心して
演奏できるかどうかが
鍵になってきます。

 

よくコミュニケーションを取って
環境作りをしてみてくださいね。

 

 

次回は企画を考えてみましょう

 


 


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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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