食べていいの?食べちゃダメなの?本番前の食事について 

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

先日あるアーティストのライブに音響の仕事で伺ったときのことです。

 

お昼ごはん、たべる?

 

その日は午前中にリハーサル、昼食を挟んで昼から本番というスケジュールで動いていました。

個人的には本番前ってあんまり食べないようなイメージがあります。

楽器を吹くときもそう、裏方のときもそう。なんか、ゆっくり座って食べるっていう行為が落ち着かないというか、そんな感じなんです。

 

ただ、歌をうたうようなアーティストの場合は食べると歌いづらいのかなぁという印象があります。

実際にクラシックの歌い手さんたちにもお話を聞いたことがあるのですが、だいたい一様に本番前は食べない、もしくは食べても少しだけという回答が多かったように覚えています。

フルートやサックスなどの楽器を演奏する人たちも同じような感じでした。

もちろんそれは人それぞれですので、何が正解というものはありません。ただ、本番前に食べる人って少ないんじゃないかなと思っています。

 

ごはんを食べるということ

 

ごはんを食べるということはどういうことなのでしょうか。

ご飯を食べると胃にものが入ります。胃は消化をしようと働き始めます。すると体中の血液が胃に集中して動くようになります。結果、眠くなったり動きが鈍くなったりします。

 

これが嫌でお昼は食べないというビジネスパーソンも少なくはないと聞きます。

きっとこれと全く同じ理由で、それがたとえ昼でも夜でも本番前は食べないという人も多いと思います。

 

本番前の食事って

 

じゃあ本番前は何を食べたらいいのかといいますと、一般的には糖分が高く、すぐエネルギーになりやすいものがいいとされています。たとえばバナナとか、ふかし芋とかです。

でも、エネルギーになるのがいいからといってビタミン剤や健康ドリンクなどを飲んでしまうのはあまりよろしくはないと思います。

 

どんなステージであっても多少の緊張はするものです。

緊張と相まってドリンク剤の効果で血圧が一時的に上がること事態はそんなに問題はないと思うのですが、想定以上に血圧が上がりすぎる恐れもあります。

なので、本番前は冷静にいられるようにこういったドリンク剤の服用は避けられる方がいいんじゃないかなと思います。

 

では、本番前日の食事は何がいいのでしょうか。

これはある指揮者の方から聞いた話なのですが、前日は脂っこいものとナマモノは避けるようにしているそうです。

翌日朝起きたときに前日食べた油ものの影響で胃もたれしていて、いいコンディションでステージに上ることが出来ないなんてことは最悪ですし、ナマモノが当たって動けなくなっているなんて言語道断です。

プロは体調管理も仕事のうちです。こういった日々の積み重ねと注意力が毎日のステージがより良いものになる切っ掛けになっているんだと思います。

 

 

プロがそれほどまでに注意をしてコンディションを整えているのに、アマチュアが好きなことをしていていいわけはありません。

あまり難しく考える必要はないかもしれませんが、明日のコンディションを最高のものにするためにはどうしたらいいのかな?なんてことを少し考えてステージに臨んでもらえればと思います。

 

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師としてご家庭やホールなどをまわりつつ、ギターやピアニカ、カスタネットなど、いろんな楽器の修理もできるみたい。 楽器修理以外にもコンサートや落語などのイベント企画や進行業務と音響業務が得意科目。イベントの時に舞台袖に置いておくと全体的に役に立つ便利なナイスガイです。

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