視座を高く・視野を広く
vol.1479
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
先だってスタッフに行ってもらった
研修の感想文が主催の会社から届きました。
この感想文も勉強になるんです。
●学びになる感想文
感想文は参加者全ての人たちのものが
届きます。
当然、人それぞれ書いている内容が
違います。
まだまだ経験が浅い人は
それなりの事しか書いていませんし、
経験がある人はやはり深い内容のことを
書かれています。
今回は研修には参加していませんが、
その感想文を読ませてもらうだけで
こちらも勉強になります。
なので、この感想文が個人的には
とっても大好きなんです。
●お客様ファースト
その中で、あるベテランの参加者が
書かれていた感想文が刺さりました。
その研修は会社を経営する
シミュレーションの研修です。
ものを作って売る。そして決算をする。
それだけの研修です。
でも、その方は感想文の中に
お客様のことを考える、
お客様ファースト、
というキーワードを書かれていました。
ぼくもその研修は何度も何度も
受けてきてはいるのですが、
研修の中でお客様のことを考えた事は
1度もありません。
ぐさっと何かが刺さったような感じが
しました。
●どこに矢印を向けるのか
何をするにおいても、
どこに矢印を向けるかというのは
とても大切なことかなと思います。
例えば、トラブルが起こった時に
他責にするか自責にするかは
その人の人間性が現れます。
それと同じように
何かの研修を受けたときに
自分だけを見るのか、相手(それも
もう少し先の)を見るのかによって
その人の視座の高さを
感じられるような気がします。
自分ごとで恐縮ですが、
調律の仕事も自分のスキルアップだけを
追い求めていた10年ほど前よりも、
お客さんの弾きやすさや心地よさを
意識する今の方が仕上がりは
良くなっているように思いますし、
自分としても気持ちが楽になっている
ような気がします。
やはり矢印をどこに向けるかという
感覚はとても大事なんでしょうね。
●視座を高く・視野を広く
どこを見ているのか、
目の前を見ているのか、
すぐ前を見ているのか、
それとも少し背伸びをして
もう少し先を見ているのか、
そのモノの見方によって
その人の人間性が表れるような気がします。
視座を高く、
視野を広く、
少し先を見る目線を意識していたいものですね。
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