集中の先のゾーン
2020/08/29
vol.1454
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
古い知り合いがFacebookに
印象的なことを投稿していましたので
今日はそれをシェアさせてもらいます。
●ある自転車屋さんとの出会い
彼は日本全国や世界各国を
ウロウロする仕事をしています。
この間上海にいたと思ったら、
今はどうやら群馬県にいるようです。
毎日の通勤で使っている自転車が壊れた
ということで
近所の自転車屋さんに行って
直してもらったという投稿でした。
いわゆる街の自転車屋さんは
ショッピングセンターの中のそれと比べると
小汚く、接客もそれほどできてないと
思われます。
しかし仕事の手際の良さは非常に良く、
自転車愛にあふれるトークが
炸裂したとのことです。
その投稿を彼はこんなコトバで
締めくくっています。
良い仕事は音に生きたリズムがありますね。
脱力と集中、段取りと作業。
●次のゾーン
調律をしている時はものすごーく
集中をしていますが、
一方でものすごーく集中している時
というのは、いろんなことを
考えられる時でもあります。
(個人的な感覚です)
調律をしながら
いま気になっていることや
先の仕事など、いろいろ考えるわけです。
そういう状態の調律って
気が散っているわけではなく、
集中できているので良い出来だったり
するんですよね。
集中しているからこそできる
集中の次の段階なのかなと思います。
「脱力」なのかもしれません。
●もっと向上
段取りよく作業するのは
当たり前です。
集中して作業するのも
当たり前です。
しかしその先に、
ある程度の技術を持った人しか
到達できない「ゾーン」が
あるのではないかと思っています。
実際に自分自身も
それを感じる時があります。
この自転車屋さんのおっちゃんのように、
もっともっと仕事に対する愛情を持って
誰かのお役に立てることができたら
日々素敵だなと思います。
そこを目指して0.1ミリでいいので
向上していければいいなと思っています。
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