虫の声?音?どっち?

   

 

vol.1434

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます!

 

昨日興味深い記事を目にしました。

その記事は

「なぜ日本人には虫の「声」が聞こえ、
外国人には聞こえないのか?」

というもの。

ちょっととっつきにくそうな感じ
だったのですが、
中身は非常に面白い内容でした。

 

●音か言語か

 

その記事は、ある会合の最中に
外から聞こえる蝉の声がうるさいねと
キューバ人に言ったところ、
全然聞き取れていなかった、というところから
始まります。

 

いろいろ調べているうちに、
日本人(とポリネシア人)は
虫の声を言語として聞くけれど、
その他の国の人達は音として
聞くんだそうです。

 

虫の「声」だから音でいいような気も
するんですが、実はこれは逆でして、

どうやら日本人(とポリネシア人)以外の
諸外国の人たちは虫の声を騒音として
捉えてしまっているんだそうです。

 

逆に日本人は虫の「声」と
いうんですから、
声として捉えているんですよね。

とってもおもしろくないですか?

 

 

●虫

 

虫という言葉自体にも
色んな思いが含まれています。

もちろん嫌な虫もいますが、
日本で鳴く虫というとセミやコオロギなど
まだ可愛げのある虫が代表格です

 

しかし、海外でいう虫(insectやbug)には
虫けらとか余計なもののような、
どちらかというと否定的なイメージを
持ったコトバなんだそうです。

 

ここらへんも全然違いますよね。

 

 

●ワンワン

 

日本人は犬の鳴き声はワン、
猫の鳴き声はニャーと決まっています。

しかし海外の人達は
きちんと答えられる方は少ないようです。

 

これも、音と捉えるか声と捉えるかの
違いなんでしょうね。

 

で、これはどこから来るかというと、
脳の働きなんだそうです。

 

右脳が音楽脳、左脳が言語脳と
言われるのですが、
海外の人達は虫の声を
右脳で聞いているんですって。

逆に日本人は左脳で聞いているんだ
そうです。

 

同じ脳なのに育ってきた環境によって
ぜんぜん違う働きをするんですね。

とっても興味深いなと思いました。

 

 

詳しくはこちらの記事をぜひご覧ください。

音の感じ方、おもしろいですよね。

 


 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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