身体が覚える

vol.1222

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます！

しばらく楽器から離れていて
10年ぶりくらいに演奏する、なんて方が
よくおっしゃるのは、
「身体が覚えているかなぁ？」ってこと。

でも、実際は長くかけて身に付けた技術
というのは、なかなか身体も忘れません。

10年ぐらい離れていても
少しリハビリをすれば動くようになります。

演奏に限らず何でも同じようです。

人間の記憶ってすごいものですよね。

●わからない…

昨日、あるネットショップサイトの
作り込みをしていました。

もう夏ぐらいから申し込みをして、
いつでも作ってオープンできるような
体制にはなっていたのですが、

なかなか時間が取れなくて
ズルズルとこんな年末まで
来てしまっていました。

いい加減に年内に片付けたいと思い、
昨日は一念発起して
作業を始めたのですが、、

ページを見ても
意味がわからないんです（汗）

多分最初に見ていたときには
意味が分かっていたと思うんですが、
そこからしばらく離れてしまうと
全く理解できない、わからない。

結局作業の大半の時間を使って
マニュアルを読んで、
ナントカカントカ終わりまで
もっていくことができました。

…が、正直無駄な時間を過ごした感が
いっぱいです。はい。

●理入＜行入

身に付いた技術ではなく、
いま始めたばかりのことというのは
繰り返し身体に覚え込ませる必要が
あるんですよね。

数年前から通っているMG研修（数字の研修）では
理入より行入と教わります。

頭で理解することも大切だけれども、
身体で覚えろという事です。

これは10年離れていても
少しのリハビリで演奏できるようになる
というのと、きっと同じことですよね。

これからも何か新しいことを始める
という事はあると思うのですが、

そういう時はあえて意識して
そのことばかりを繰り返しするようにすれば、
少しは身体が覚えてくれるのかな
と思います。

というかもうあんな無駄な時間
すごしたくないです（笑）
放っておいた自分があかんのです。
猛烈に反省です（笑）

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