自分で考えさせる関わり方
vol.1211
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日、夕食後に姪っ子の
ピアノ練習披露会が開催されました。
●ピアノの練習
いつも自分一人もしくは母親との二人で
練習している彼女にとって、
たくさんの人達にかこまれて
練習を披露するというのは
少々プレッシャーがあったのでしょう。
20~30分ほど弾き終えると、
相当疲れたようでぐったりしていました(笑)
ま、これもいい経験ですね。
全部で6~7曲程度弾いてくれたのですが、
幼年期の成長のスピードって
ものすごく早いです。
つい2年ほど前までは
鍵盤なんて弾けなかったのに、
今ではたどたどしいながらも
両手で弾けるようになっている。
「これは何調?」って聞いたら
ちゃんと「ニ短調」って
答えられるようになってるんです。
このスピードは本当にすごいなぁと
感じてしまいます。
●苦手なこと
ただ、まだまだ楽譜を読むのは
苦手なようで、
どうやらヘ音記号は
ちゃんと読めてない雰囲気。
和音はおそらく手の形で
覚えているんでしょう。
ちょっと違うコードが出てきたら
対応できずに止まってしまいます。
それに休符だって
きっちり取れているとは
いえない感じです。
なので、昨日はせっかくたくさんの
おとなの目があるんだからということで、
ヘ音記号や休符については
ちょっとだけしっかり注意をし、
何度かやり直しをさせたり、
自分でどう感じるかを考えてもらいました。
まだたった5歳ですが、
気持ちがいいコードや休符の感じは
何となく分かるようで、
こっちのほうがいいという
意思表示を示してくれました。
●問題提起
家庭での練習って難しいです。
基本的に誰も練習は好きではないんです。
でも、それをしないと
上達しないわけなんですよね。
だったらいかにその時間を作るのかが
肝心になってくるわけです。
褒めたり、なだめすかしたり、
おやつやおもちゃで釣ったりするのも
いいかも知れません。
お膳立てをきちんとしてあげて、
はいどーぞと渡すことも
大切かも知れません。
でも、自分でやってみて
自分で考えさせるというのも
意味のあることなのかなと思います。
与えられた環境ばっかりだと
ありがたみがわからない、なんてのは
おとなも子ども同じかと思います。
自分で考える、自分で動く。
そう仕向ける言葉掛けをしていくことが
大切なのかなと思います。
日頃から少しずつ
意識してやっていきましょう!
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兵庫三田ピアノアカデミー
日 時:2020年2月9日(日)13:30開演
全国各地から集まった生徒さんによる一年間の成果披露コンサートです。 どんなコンサート?と気になった方は、こちらの記事をチェックしてください! |
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